やほぉぉぉぅ...
ボク手術終わったぎんじろ12才独身デスぅ
あのぅ...
この花びらみたいの
ジャマなんデスけど...
うぅぅ~
それにしても
ままちゃん、どこ行っちゃんたんだろ~?
ボクが病院から帰ってきたら
「銀ちゃん、がんばったねぇ!」って
一度なでなでしてくれたですけど
なんか...また...消えた
Hello Everybody
一体どこに行ってたのよ?
...の銀ままです
ぎんじろの手術日。
私が不在だった理由は
実家の両親のダイヤモンド婚祝い
のため、実家家族5人で旅行中でして~
実はこの旅行...
去年の秋に行く予定だったのですが
夏のととさんの怪我を理由に
我が家の申し出でキャンセルをしており
1月に延期したものの
再び我が家の事情で延期する
わけにもいかず
(*弟妹もお仕事が忙しいしね..*)
逆に
一番「心配のエネルギー」を
発しやすい私が
2日間だけでもぎんじろへの
執着を手放して、
遠いところで楽しく過ごして
ウキウキワクワクのエネルギーを
ぎんじろに送る方が絶対better
ということで...
手術の日は
銀ままちゃん、ここへ~
実妹と一緒に寝るとか何十年ぶりだろう...
Hukilau~
フッキフキフキフキフキらぅ~
さむ~い冬に
日本のワイハで楽しく過ごしてきたのでした
帰宅すると...
もちろん彼はこうなっていまして
銀ちゃん すごいよ~
家族と離れるのが大の苦手なのに
手術 + 1泊の入院!
勇者だねぇ
銀まま留守中に
ぎんじろのお世話をした
家族3人のお陰で
術後の経過は順調
①食べて
②出して
③散歩して
④寝る
この4つが出来ているから
パーフェクト
だがしかし!
もっと恐ろしい事がやってきたのだった....
銀まま、コロナに罹患
(*これで軽症なの?と疑った!自分的にはかなり重症...ツバも飲み込めなくて、このまま死ぬと思ったさ*)
おかげさまで....
本当に本当にありがたいことに
他の家族には移らなかったのよ
別部屋で完全隔離されていた2週間。
ととさん、ねーねちゃんたちが
病院へ行き、病理検査結果を受けました。
高熱で朦朧とする中、スマホで
家族から聞いた話になるのですが...
かかりつけ医は
「良性ではないが...
悪性であるとも言い切れないが
血管肉腫を作る細胞が生まれている。
現段階では、腫瘍も高分化で悪性も低い」と。
高分化な腫瘍ってなんなん?
理系頭脳がまるでゼロなので
あちこちのサイトを読み
自分なりに理解したのは
こんな感じ....?
(*合っていますかね*)
分類としては血管肉腫なんだけれど
ステージ1にも満たない癌細胞の赤ちゃん。
病理検査では「経過観察」となっているが
(*つまり、脾臓を切除しただけで寛解*)
かかりつけ医としては
「脾臓は血液を司る内臓。
もしかしたら体内を巡っているかもしれない
悪性細胞を叩くために、予防的な治療として
AC療法を4クールやりましょう。」
AC療法...
人間では乳がん治療のひとつですね。
赤いアドリアミン、透明なシクロフォスファミド。
半日入院、点滴投与
↓
1週間後に血液チェック
↓
チェックから2週間後にまた投与
3週間ごとに抗がん剤投与、
このサイクルを4回。
お腹の抜糸を終えてすぐ
スタートするのでした....
ボクね、
センセから「6.2kgぐらいまで太って!」って
700gも体重を増やしていいんデス
ととさん、おやつを無限にくだサイ
かかりつけ医の言葉
「それにしてもこの段階で
見つかったなんて....
本当にスーパーレアケース」
おかげさまのおかげ
心からのありがとう
(ぎんじろ治療記Part3
「脾臓血管肉腫AC療法1クール目」へ
To Be Continued...)