みなしゃま おはよごじゃいマス....
ほんとは家族にしか見せたくないこの姿のボクぎんじろ11才独身デス
秋んぽ、楽しまれてマスか~?
あのね
ままちゃんがね...
「ぎんちゃん、こりゃミラクルだ~っ!」
....って驚いていた件をお話しするデス。
9月のある日
ままちゃんがお電話していたデスの。
「犬用の帽子がそちらの駐車場に
落ちていませんでしたか?
黒と白のストライプなんですけれど...
あ、そうですか...
お手間おかけしました。
「はぁ...」
って溜息ついて
また、お電話持って
「週末の夕方にお伺いしたのですが。
犬用の帽子がテーブルの付近に
落ちていませんでしたか?
黒と白のストライプなんですけれど...
....あ、そうですか
探していただいてありがとうございます。」
またなにか、やらかしたんデスね...
ぎんちゃーん、ほんとごめーん!
ぎんちゃんのお帽子
行方不明なのよぉ~
みんなでCoffee Addict
っていうカフェに行ったでしょう?
ぎんちゃんもうまうま食べたよね
うん、ちょっとまぶしかった~
ハンバーグが美味しくて
プリンのキャラメルソースが
激ウマで最後の一滴も残したくなくて
ぎんちゃんもうまうま食べてさ~
そでシタ
お外ごはんは いつでも格別デス!
で~
車に乗る時に
ぎんちゃんはクレートインだから
帽子が邪魔だろうと思って
外したのは覚えているんだけど..
その先の記憶がなくって...
んで、帽子もないわけなのよ
記憶もないモノもない
いつものこと、通常モードじゃんデス
まぁそうなんだけどさ~
いなくなって初めてわかる。
ストライプの帽子さん...
あなたがどんなに大切な存在だったか
ということを...
だからボクのお帽子、
川越では色が違うお帽子だったんデスねぇ。
いつもの散歩道で
ままちゃんが飛び上がった
「うわ~!ぎんちゃん、奇跡だあぁぁぁ」
ぎんじろがくんすかくんすか
ずっと匂いを嗅いでいたこの草の下に
黒と白のストライプのようなものが
ちょろっと見え...
な、な、なんと
カフェの駐車場で失くしたと思っていた帽子があった
え
え
え
えぇぇぇぇぇ~っ
紛失してから3週間。
落としたところは
カフェだと思っていたのに~
いつもの散歩道で
見つかるとは
しかもこの道、
失くしてから5回は通っているよね?
ボクの香りがあるなぁって
ボクは気づいていたデス
え~
もっと早く言ってよぉ~
言ったデスよ
でも、ままちゃんさ
「もうそんなに
くんすかしなくていいよ
誰の香りかわかったでしょ?
先に進も!」
って言って
ボクのお話し、
聞いてくれなかったモン。
そ、そうなのか...
聞こうとしなかったよ
ごめん...
3週間、この草むらの下で
雨に濡れたり、他のワンコに
嗅がれたりもしたんだろうねぇ
さぁ、おうちに連れて帰ろう。
そして
消毒→洗濯→消毒→洗濯だ
そういえば
帽子が見つかる日の朝
朝日がすごくきれいで、お写真撮ったのよ。
これだけでも気分うきうき
鳥の声もいっぱい聞けたし
るんるんで朝んぽに出たのよね
そして再びキミを見つけられた日になったぁ
おかえり~
キミが居なくて悲しかった3週間でした
あの酷暑の日差しから守ってくれてありがとう
帰って来てくれて本当にありがとう
...っつか
記憶とモノが無くなるデフォルトどうにかしようデスよ
ハ、ハイ...
努力します....
それではみなしゃま
今日も明日も明後日も
ごきげんげんでお過ごしくだサイ
by ぎんじろ
いぬまんま銀膳
ヤムヤムヤム スープdeフード
スープdeフードの時は絶対に欠かさないのがブロッコリースプラウトです。
初めてのyum yum yum
実食してみたら、チキンより鰹節の香りが強くて、スマイリーのまぐろに似ているお味でした。これはおいしい
( ..)φメモメモ
ついこの間、届いたペット栄養学会誌に...
すごく興味がある文献が載っていて
鹿肉を主原料とした国産ペット間食における鉛含量調査
私が鹿肉を銀膳の材料にする時、「国産で人間用に販売されているもの」に拘る理由がここにあります。論文なので、あまり詳細までは公開できないのですが、私の中の理解では「野生鳥獣肉をペットに与える場合は、鉛汚染に注意を払う」ということです。狩猟の際に使われる鉛弾、例えば鉛弾が体内に残留した野生動物を他の野生動物が食べてしまうことがあり、それで体内に鉛汚染が起きてしまうそうです。今のところ、おやつとして国内で製造されている鹿肉からは、基準値以上の鉛値が出ている製品はないそうですが、この文献は「ジビエを原料として使う時には含有される鉛の値にも気を付けて製造しましょう」と、製造者に注意喚起をする内容だと理解しました。人間でもね、ジビエを多く食べる方は摂取上限値を上回ることがあるのだそうです。狩猟に使われる鉛弾が(特に散弾銃やスラッグ弾。害獣対策としては欠かせないものですが。)こんな風に廻り回って人間に戻ってくるのだなぁと新たに気づきました。
私たち飼い主側は、ジビエのジャーキーやジビエを主原料としたフードを与える際、鉛汚染がないか、その部位が弾によって損傷された付近でないか(犬は特に経口暴露による鉛の最小致死量を上回る可能性があるとされているため)、狩猟された国(原産地....国によって基準が異なるため)など、少し気にした方がよさそうですね。(メーカーさんを信じるしかないのですがね...)