Wataruの調気手技療法

Wataruの調気手技療法

気の流れを整える調気の考え方で、安定した精神・思考・身体状態を実現。病院で異常なしと言われたが辛くてたまらない人、医学体系の異なる調気手技療法をお試し下さい!
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カイロプラクティックの巨匠・秋山融先生、東洋医学の第一人者・白川徳仁先生と開業記念コラボを開催!
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小学二年の時、地元岡山で観た聖火リレーの様子は、半世紀たっても鮮明に残っている。その後、新設の筑波大に入学、体操競技部で加藤澤男先生のモントリオールオリンピック国内予選に向けて、専属スポーツトレーナーを担当することに。

当時、陸の孤島で、幡ヶ谷時代には近かった新宿の小森トレーナーなどあろうはずもない。多少の心得のあった自分に白羽の矢が…高校時代、体操で腰を痛めたのをきっかけに、実家の近所の野口整体道場に通って習得した手技で、毎日練習後施術。

オリンピックで勝つより難しいと言われた国内最終予選。代々木第二体育館の控え室で、スポーツ新聞のインタビューを受ける加藤選手の上腕二頭筋の長頭の一部は、以前からの怪我で断裂したまま、必死でホグしていた時の手の感触が、未だに残っている。

最終予選の緊張感とタバコの煙が、スモークのように立ち込める選手控え室で、記者の質問は、「加藤さんはこんな時、何か縁起担いだりするんですか?」。「そういうのがあるといいんだけど…外れるとガックリするし、結局、自分を信じてやるしかないよ…」淡々と答える、世界の加藤澤男28歳の姿は、3回目のオリンピックを射止めるだけの貫禄があった。

自身7個めと8個めの金メダルを持って、モントリオールから、まるで、出張から帰って来たかのように筑波大学のエレベーターでバッタリ再開し、クラブの先輩でもある加藤さんと握手した時の歓喜は、一生忘れることがで来ない。

加藤澤男先生は、筑波大学退任され、現在、白鴎大学で教鞭を取られている。ロンドンオリンピックでの内村航平の例の大逆転金メダルの鞍馬の採点を巡り、国際審判として、丁々発止のやり取りがテレビ中継で大きな話題を呼んだりと、“世界の加藤”は、今も健在である。

内村選手の目標は、『目指せ加藤澤男の金メダル8個!』だそうで、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールと三つのオリンピックをまたに掛けた体操日本の旗手の名は、世界史に深く刻まれている。

久しぶりに、加藤先生にお電話し、今週、新富町の白川治療院内に、鍼灸・あんま指圧マッサージの国家資格を得て正式開業したコトをご報告したところ、思いの外、喜んで下さり、自分もあらためて当時のことを想い出し、嬉しくなってきた。

これ迄の経験に加え、白川徳仁院長に教わった東洋医学の知見を活かし、フィジカル・メンタル両面にアレンジして、オリンピック選手強化のための『スポーツ調気』を確立したいと考えております。

2020年 東京オリンピックで、日本選手団の金メダル量産に貢献する道を、白川先生と拓いて行きたい!
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