以前は野鳥撮影に使っていたデジスコ、フォーサーズのカメラを取り付けることができるとわかり、組み立てて月を撮影しました。カメラレンズはカメラ購入時についてきた14ー42㎜です。フィルターネジとスコープのネジがぴったり合い取り付けることができました。スコープはコーワの66㎜口径です。

天体の観望用に自作した観望台で組み立て、カメラ本体はレンズで支えているので無理はできません。

 

フルサイズ一眼ではレンズに負担がかかり無理かも。常時この状態で使うわけではないので月が出るのを待って撮影です。

 

撮影画像がこちらです。

カメラレンズの焦点距離は32㎜に設定、スコープはX45なのでフルサイズ換算の合成焦点距離は2880㎜、上下が切れています。動画も撮影してみると輪郭が陽炎で揺れていました。撮影は高度が低い時で、大気の揺らぎが少し気になります。雲もあって撮影時は薄い雲に覆われていました。輪郭の部分に色収差があるように見えます。カメラのシャッターの振動が影響しているように思います。