5月11日午後7時ころ、家から歩いて5分ほどの道路沿いにカメラを構え、ポンブルックス彗星の写真を撮影しようとしていたところ、構図を決めるための試し撮りで、ないはずの光が入っています。街路灯が原因かと少し場所変えても、レンズの開口部をフード代わりに手でカバーしてもなくなりません。それでも一応彗星を導入して撮影して、家に帰り画像編集、光の入った画像はゴミ箱へ。編集画像は
中央やや左上に尾のある彗星が見えます。三脚固定でレンズは135㎜、背景の空はホワイトバランス調整しています。これで終了と思ったのですが、翌日ネットで太陽フレアやオーロラの話題が多くあり、ここファンガレイでもオーロラの写真が撮られていました。どうやら入ってきた光は迷光ではなくオーロラだったようです。ただ光は弱く、肉眼ではわかりませんでした。多分しかるべきところへ行けば確認できたかもしれませんが、まさかファンガレイでオーロラが見えるとは思いません。
試し撮り中の写真は
中央やや右下に尾を引いた彗星が見えます。
構図調整中の画像。彗星はフレームに入っていませんがかなり赤く感じます。先の画像とこの画像は色調整なし、リサイズのみです。オーロラなんて一生見ることはないと思っていましたが、この目で見ることができるかもしれないと新たな目標になりました。
撮影地をグーグルマップで検索すると南緯35.7度あたりです。北緯でいえば東京あたりです。