※以下は2023年1月移動記事となります。

 

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※2020年5月15日fb投稿。

 

これは「7日間ブックカバーチャレンジ」という読書文化の普及のための企画だそうで、7日間、1日一冊の本を投稿するというものでした。

 

親友からのバトンにつき5日目にFbへ投稿した2冊となります。

なぜ2冊かと言うと、個人的にこれはセットで読むべきだからです。

 

※以下書評は過去に某書評系サイトに投稿したものから抜粋したものです。

  オンム・セティと古代エジプトの謎

 

 

エジプト考古学は勿論、所謂スピリチュアルやエソテリックな分野に興味のある方に是非手に取っていただきたい一冊。一言で説明すれば、ある著名なイギリス人女性エジプト考古学者の優れた学識の源は、3,000年前の過去生記憶と、当時のファラオであり恋人であったセティ1世との活き活きとした交流から引き出された情報であったというお話しです。勿論ノン・フィクションです。

 

この考古学者、ドロシー・ルイーズ・イーディー氏はその驚くべき過去生記憶と、毎夜彼女の元を訪れて来るセティ1世との交流については長い間ごく限られた一部の人には明かさなかったものであり、この本自体が彼女の著作ではなく、その関係者による彼女の言動などを纏めたものです。

 

彼女の語る古代エジプトの世界は、学者らを驚かせるようなリアリティに富んだものであり、また後の調査・研究からその真実性が判明しています。そればかりか、まだ発見されていない未知の部屋へ偶然入り込んでしまった際のエピソードなども語られており、考古学上も極めて興味深い一冊であることに間違いありません。

 

そして彼女のエネルギーを借りて物質化し、姿を現すセティ1世が語るアルトラル界の話も実に貴重と言えます。セティ1世は、彼女の考古学上の質問に答えようと、それなりにアストラル界で情報を仕入れてさえいるのです。

 

アストラル界は、本来魂が帰る場所とこの世との中間世界として描写されているようです。歴史好きもスピ好きも、興味本位の方も専門的知識を求める方も、満足できる良心的一冊と言えます。

 

  UFOアセンション真実への完全ガイド

 

 

 

オンムセティとセティ1世のその後について、元KGB研究施設の被験者であり、現シャーマンのペトロ・ホボット氏が非常に興味深い言及をしている一冊(P212~)。

 

ホボット氏の良心的かつ良質な情報に対して、この本のタイトルはあまりに稚拙で残念過ぎ😢ますが

 

中身はかなり良心的かつ真実性の高い良書。ペトル・ホボット氏と浅川嘉富氏の対談集という形を取っており、注目すべきは何と言ってもホボット氏の信憑性の高い証言の数々です。

 

多くのスピリチュアル系の書籍を読み込んできた方々にこそ、残念なタイトルにめげずに是非目を通していただきたい一冊です。

 

まず、ペトロ・ホボット氏ですが、同人は1967年生まれのチェコスロバキア出身の生粋のサイキックです。その特殊能力を見込まれ、なんとKGB(旧ソ連の諜報機関)の研究施設に所属していた興味深いバックグラウンドがあります。

 

しかし、超能力のそうしたダークな使い道に疑問を感じ、また霊的な導きによって、以降は南米・アンデス山中の先住民からシャーマニズムの修行を受け、シャーマンとなっています。

 

この本の中で、ホボット氏は現在一般に知られているような地球外生命体やパラレルワールドやUMAなど、幅広いテーマについて、他の書籍ではなかなか見ることができないような、非常に明確かつ良心的な解説をしています。

 

例えば、スピリチュアル界では有名な「転生者オンム・セティと古代エジプトの謎」という本について、その真実性ばかりか、本の中では語られていなかった詳細や、その後(オンム・セティが逝去された後)のセティ1世と彼女の物語について語る場面があり、非常に興味深いです。

 

良質な情報源として間違いのない一冊です。今後のホボット氏の活躍も楽しみです。