みなさんおはようございます。
2019年5月1日、新しい元号の始まり。
そして、私たちの新しい時代は、『令和』となります。
さてここで、令和スタートのこの日に、私個人の想いを、ここに書き留めておきたいと思います。
新元号が令和であると知った瞬間からずっと思い続けていることがあります。そしてこれは、私の知り合い何人も同じ感覚を抱いているとのことで、私一人の感覚というわけでもないようです。
それは、元号として私たちがこれから毎日目にするこの『令』の文字が、とっても不安定なイメージであること。
この文字、そのまま放っておくと、右に傾くか、左に傾くか、自然にどっちかに倒れてしまいそうな文字だなぁと。。。
昭和は世界大戦の時代、世界大戦の真っただ中で我々もたくさんの人たちを殺し合い、虐め合った時代。
平成は日本が一切戦争をしないで済んだけれども、実は昭和後期の”不戦”の気持ちをどんどん失っていった時代。
そして、なんだかもみくちゃの中で我々は方向感覚を失っていることに全く気付いていないような時代に、令和に突入している、、、暗闇の乱気流の中なら、航空業界用語の『空間識失調』になってしまいそうな、、、、、、
じゃ、どうしたらいいんだろう?と考えたときに、私の心にすぐ湧いてきたイメージは、これでした。
『心』が不安定な『令』を支えればいいのではないか・・・・・・
我々一人ひとりが、しっかりした心をもって時代を支え、平和を目指していきたい。
私にとっては、そういう気持ちが湧いてくる新元号でもありました。
そのためにこそ、みんなでみんなの『自分らしさ』を互いに尊重し尊敬し合う、そういう世の中をもっともっと積極的に築いていきたい。
これが、「私らしさ」の心理学の、基本精神です。
新しい、平穏平和な世界のために、これからも、当会をよろしくお願いいたします。