人文科学-心理学- 第9回の質問・感想 | 私らしさを大切にしよう! -自己発見、自己受容から自己成長そして平和な社会へ-

私らしさを大切にしよう! -自己発見、自己受容から自己成長そして平和な社会へ-

私らしさの心理学研究会代表 和泉光則のブロクです。
講習会などの情報の他、活動情報、日々の雑感などを
綴っていきます。

6月14日の授業は、認知科学・行動科学の話でした。

出席用紙に書いてくれた質問・感想の中からいくつか紹介してみます。

 

〇あのいじわる問題の連続は、ちょっと腹が立った。
 まぁそう言わず、授業を楽しんでくださーい(^^;

 

〇あのいじわる問題の連続には、どんな意味があるのか?

 馴染みのない問題に出くわしたら、なかなか解けない。だけど一度経験したら次はすぐ見つけられる。コンピュータにはない”学習”の効果なわけです。

 いろいろな経験を興味をもって体験して、幅広い視野をもちたいですね。

 

〇サザエさんの歌を先生が歌ってくれたらもっとよかったかも。
 そうでしたか。では今度、 ・・・いやそれはちょっと恥ずかしい(笑)

 

〇ウォーミングアップ・ワークに他の人がどんなことを書いているか、興味がある。

 うんうん、みんなでシェアすれば楽しいです。ただこの授業は”自分の考えを晒したくない”人にも配慮して、見ず知らずの人とのシェアをしないようにしているのです。なのでぜひ友だちと見せ合ったりして楽しんでください。

 

〇心理学は答えのないものを追及している感じがして不思議だ。

 心は科学で解き明かせるようにはっきりしたものではないですね。「我思う、故に我在り」まで突き詰めてみても、じゃその”我”とはなんだ?に答えも出るはずもなく。。。
 じゃ、自然科学はというと、実際は同じだったりする。たとえばニュートンの言う”万有引力”が存在するのかどうかも、実は確かめられず、状況証拠の積み重ねしかないわけで。。。

 答えのないものにどう折り合いをつけるか、が学問の難しさと言えるのかも知れないですね。