第6回授業は、前回説明した「自我状態理論」に基づいた自己理解ツール『エゴグラム』でした。
(1)自分の長所・短所がわかっても、それは「わかっているのに直せない」難しいと思った。
そうですよね。「低いものを高めましょう」といっても、もともと低いのだから、簡単に高くできるものではないですよね。。。だけど、成長の目標が見つかったこと自体素晴らしいことだし、これを機に、少しずつでも意識していくことで、あるとき「成長したな」と、ちょっと実感できるかもしれません。そんな感じで、ちょっとずつ、夢や楽しみをもってトライしてみたいですね。
(2)質問に答えようとしたとき、一瞬手が止まることがある。これはTPOに応じてエゴグラムが変化することの現れかと思った。
そうそう。そのとおり! そして、TPOだけじゃなく、何か、素直に答えることに抵抗が出る質問があったりしますよね。ただ、完全に素直に答えることが目的じゃなく、そういった抵抗も含めた、今の自分が出るのだということなわけですね。
(3)後方の私語がうるさい学生に対して、ただ普通に注意するだけじゃなくもっとCPをもって厳しくしてほしい。
はい。今回が最後通告でした。「お願い」してきましたが、殆どの学生は私のお願いに応えてくれました。でもごく一部の(数名の)学生は、残念ですが、、、、、
とても悲しい事ですが、丁寧に説明してお願いしてきたのは、約束を守れない学生に、本人も納得した上で不合格を言い渡すためでもありました。授業の静寂を確保するために、次回からやるべきことをやります。
(4)P-EGもやってみたい
はい! 学生相談室に用意してあるので、気軽に来てください!
(5)自分のエゴグラムを先生に見て欲しい
はい! いつでも来てください!