世界から、大切な欠片が無くなってしまう物語。
日本に置き換えて「この人が存在していない世界」って、誰だろう?と考えても出てきません。
それくらい、この映画の重みは違いますよ~。
片田舎から、世界へ
片田舎に住む主人公ジャックは、幼馴染のエリーに支えてもらいながら、シンガーソングライターの活動を続けている。
鳴かず飛ばずの日々の中が続くある夜、全世界で12秒間停電するという出来事が起きる。
その停電がきっかけでジャックは事故にあい、気づくと(ほぼ)皆が「ビートルズ」を知らないという奇妙な世界に直面する。
このことをきっかけに、ジャックはビートルズの名曲と共に表舞台に…。苦楽を共にしたエリーとはどうなっていくのか。
ありがちなイギリス映画の流れ
ジャックとエリーの恋物語は、ヒュー・グラントの「ノッティングヒルの恋人」や「ブリジット・ジョーンズの日記」などに似た「イギリス映画といえば、この形だよね」という描かれ方です。
いうならば、邦画は「気づき」、フランス映画は「哲学的」、イギリス映画は「シェークスピア風」の流れなんでしょうかね~。
この映画では、ビートルズの名曲が沢山盛り込まれていて、イギリス人だけでなく、世界中で歌われ流れる曲で埋め尽くされています。
また、ここ20年のUKポップの代表株であるエド・シーランが本人役で出演するなど、ビートルズへの敬愛が要所要所で感じ取れます。
やっぱりビートルズは、20世紀以降の音楽の基礎
英国滞在中に出向いた様々なパーティーでは、必ず1回はビートルズの曲が流れます。

ある日訪れたパーティで、(日本人である)私に興味深々だった友人の父親は、ビートルズの大ファンで、
「日本でもビートルズは人気だろ?彼らは、自分たちの音楽だけではなく、デビット・ボウイやレッド・ゼッペリンといったバンドと共に切磋琢磨したからこそ、UKミュージックは今でも世界で愛されているんだよ。」
と誇らしげに語られていました。
Woo Hoo!でも取り上げる様々な音楽は、紐解けばどこかでビートルズがひょっこり顔を出します。多くのUKバンドは、「まずはビートルズで練習」と始めていることは有名です。
これだけ国民から愛され今でも口ずさまれるビートルズが、この世から無くなるという今までにないテイストの映画は、「ビートルズを覚えているジャックと、初めてビートルズに出会うエリーと観客」という面白い角度で映画が描かれています。
映画の前に ”Ob-La-Di, Ob-La-Da”
まずは、この曲を聴いてから映画を観ると良いかもしれません。
この曲にこめられたメッセージが、この映画に通じているように思えてなりません。
<本人たちではありませんが、このバントが一番伝わりやすいかと>
「一つの紐が外れる。しかし、それがまたやがて運命に導かれ、切れた部分でつながるが、また外れてしまう。そんな繰り返し…。」
そうやって、私たちは人生の波に流されながら、誰かと寄り添いながら歩んでいくのだろう…、とこの映画を通じて感じました~。
皆様の毎日に、Woo Hoo!を届けたい。
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