大きく変わりゆく日本。明治時代を懸命に駆け抜けた、伊予松山出身の3人の男の物語。
説明はしなくともご存じ、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」をNHKがドラマ化。
3部構成で3年かけて年末に放送され、大きく話題となった作品です。
この物語は、単に明治という時代を描いていません。
幕末から大正・昭和と「日本で何が起きて、何を残そうとして、そして今何が求められているのか」を紐解く重要な物語だと感じています。
「まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている。」
ドラマは、渡辺謙さんが優しく語りかける、このフレーズのナレーションで始まります。
渋いっす、好きっす。惚れてまう…。
この物語は、秋山真之と正岡子規、秋山好古の3人の半生を描いています。
この3人は、明らかにその後の日本の行末につなげるための「軌跡」を残しています。
無論、この3人を描くには、多くの偉人たちが出てきます。
東郷平八郎から、山本権兵衛、乃木希典、児玉源太郎、大山厳、高橋是清、夏目漱石、山田美妙、森鴎外…。
政治、文学、化学、医学…、多岐にわたり近代日本の基礎を創り上げた人々との交流や人間模様が描かれています。
ここまで配役に文句なしのドラマもない
さすが、NHKが全力以上をかけて制作しただけあって、配役に文句なし!ですね。
出演時間が短くとも、大物俳優がでてくるあたりは、このドラマの完成度を高めたいNHKの並々ならぬ想いが伝わってきます。
当然、主役を務めた本木雅弘さん(秋山真之)、阿部寛さん(秋山好古)、香川照之さん(正岡子規)の3人が「すっぽりと配役に入り込んでいた」と言っても過言ではありません。
あまりにも俳優さんが多いので、割愛します!
サラ・ブライトマンの歌声がめっさ良かった
主題歌、Stand Aloneは久石譲さん作曲(いや~、うまい!)で、サラ・ブライトマンが歌っていますが、英語・日本語があり驚きでした。彼女の歌声は、どこか「天使」=聖歌歌手を思い浮かべてしまい、世界で高評価を得ています。
本当に、NHKは曲が良い。後に取り上げる大河ドラマでも同じで、時代背景や人物像、そして物語にあった曲をだすところがにくいです。
今の10代の人に、観て欲しい作品
司馬遼太郎さんは、歴史研究家やそのほかの評論家から「びいきしすぎ」「湾曲している」といった酷評を受けることが多く、この物語も同じように叩かれたそうです。

しかし、それ以上にファンが多く、坂本竜馬と高杉晋作を取り上げた小説においても、「これほどまでに歴史小説が面白いのか」とファンを爆増させた…、この功績を考えると、史実通り?湾曲した内容?といったことはひとまずおいといて、まずは「自分たちの先人が残したもの」を知るためには、非常に素晴らしいドラマだと思いますよ!
【いつもの余談】
このドラマに、私の友人が出演しています。非常に短い時間ですが、めっさ嬉しかったです!
皆様の毎日に、Woo Hoo!を届けたい。
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