長きに渡り、楽しんだ漫画と小説のシリーズ物の完結を読みました。
漫画は、一度打ち切りになって、30年かかって、終わった作品です。
それは車田正美さんの男坂ですね。
聖闘士星矢の前ですから、1985年だったでしょうか。
3巻までで打ち切りになって、未完で終わりに一度したのは有名です。
このほど、最終回を迎えました。
再開していたのを知らなくて、ヘタをしたら読めなかったですね。
ちょっと、悲しい終わり方でした。
まさかの結末でしたね。
影響を受けた漫画家で、未完を無念さを感じていたので良かったです。
そして、最近は時代劇小説を書いています。
純文学的ハードボイルド作家の北方謙三さんのシリーズ物です。
代表的なブラッディドールシリーズの最終作を、最近知って読みました。
これも、長年かかって作られてます。
一度は完結をしたんですけど、約束の街というシリーズと融合してブラッディドールシリーズになって、2016年ぐらいに完結を迎えました。
挑戦シリーズ、老犬シリーズに並ぶ名作でした。
やはり、北方謙三さんの真骨頂はハードボイルド作です。
寂しですけど、完結をしてしまいました。
知っで良かったです。
車田正美さんと北方謙三さんには、生きる上での教えを胸に歳を重ねた様な人なので。
今の日本に無い、漢を感じます。
まぁ、小説は赤川次郎さんから、何故か北方謙三さんになったのかは定かではありません。
確かレイモンド・チャンドラーか、矢作俊彦さんの影響だったと思いますけど、ハードボイルドに嵌まってしまって、北方謙三さんのハードボイルド物は全部読みました。
文学じゃなくても、何かの作品に感銘を受けて生き方を考えるのは大切なので、読んだほうが良いですね。
くだらない、話しですけど、ハードボイルドは良きかな。
硬派も良きかな。
おしまい。