先日、21モデルが発表された17スコーピオンDC。
自分がバス釣りに復帰したての2018年に動画などでキューンって言いながらキャストしてるあのリールってなんだ?
と調べていたら、シマノのフラッグシップモデルである、アンタレスDC。
元シマナーな自分としては欲しいですが、お値段が…
いろいろ模索して、諦めかけた時に17スコーピオンDCを入手!
まぁ、程度はキャスト時にキューンって音以外に別の音が聞こえるのと、外装にキズとややゴリ感があるくらいで普通に使える物でした。
とはいえ、メンテナンス魂に火を付けたコレ…
メカ側のメンテナンス+ベアリング追加はいつも通りなので割愛。
どうしてもやりたかったDCユニット側に着手!
見事にホコリが付きまくってますが、綿棒+エアダスターでホコリを払い、スプール軸の汚れも拭き取りました。
奥に見えるワッシャーのような物は恐らく、ベアリングに汚れが入るのを防ぐためのものっぽいです。
ユニット側の黒い円筒型の物もペーパータオルなどでキレイに拭き取ります。
ベアリングは汚れがだいぶ蓄積されて回転力も落ちてました。
飛距離が売りのDC機なので、仕上げのオイルはグリッチオイルのハイスペックランバイクオイルを注入。
これがなくなるとサイドカバー脱着レバーのカチッと感がなくなり、ゆるゆるになって外れやすくなってしまいます。
薄らと見える透明のシートですが、浸水防止のために入ってるカバーなので、忘れずに入れましょう。
入れ忘れるとたぶん壊れます(笑)
組み付けが終わり、後日キャストしてみるとキューン以外の音は消えて、巻き心地もかなり良くなりました。