ということで、今回は丸型ベイトリールの定番、ambassadeur4600C3をほんのりメンテナンスします。
男のロマンを感じさせてくれるスタイルがいいですね
実はこの機体は預かり物ではなく私物です(笑)
取説&元箱無しの中古購入だったのですが、大きなキズや故障もなく、かなり程度のいい物でした。
おそらく観賞用にしていたのではないでしょうか?
ハンドルロックナットのカバーがあまりにもイケてなかったので、BLACK MAX2純正のナットカバーを移植…
これで両サイドにスウェーデン王室御用達のクレストマークが左右に見ることができます(笑)
それはさておき、この機体を中古で購入してから直ぐに油脂類注し変えて約半年が過ぎ、使用頻度こそ少なかったものの、長く使っていくためにメンテナンスを施しました。
まずはコグホイールとウォームシャフト周りから洗浄と注油。
近日中に社外品のベアリング入りコグホイールとウォームシャフトを導入予定です。
アブの丸型はキャスト時のスプール回転でもレベルワインダーが連動しているので、それを動かすパーツはなるべく抵抗の少ない物の方が飛距離も延びます。
今回はとりあえず低粘度オイルで抵抗を減らしました。
そして、ハンドル側(駆動系ギア)も洗浄と注油でリフレッシュ!
スプールベアリングやセンターシャフトにも低粘度オイルを注油し、ドライブギアは真鍮製なので金属の保護に重きを置き高粘度オイルを薄塗りしました。
一通り分解洗浄と注油が終わり、ギア類にオイルを馴染ませるため15分ほどフリップキャストを繰り返して完了です。
やっぱりオールド系はコルクグリップが似合います
ちなみに、このロッドは今は亡きダイコー ブルーダー602Mです(笑)
90年代後半のロッドではありますが、これもまた使いやすくて今でも現役です。
夏はこの組み合わせでトップウォーター系ルアーでエンジョイしますかねぇ…