いつもの宴会。宴もたけなわ、リュウガがおもむろに「よーし、王様ゲームするぞぉ」「好きっすねー」とハヤテ。「いつもチャチャが入ってできねーじゃねぇか」とリュウガはいそいそとクジを出してきた。


「もし、俺が王様になったら※※にこれを着てもらうぞ」とバニーガールの衣装を掲げる。「そんなのい…」「こいつは、凹凸が寂しいからそれは無茶です」と※※の言葉を遮りシンがそういうと、「シンさんヒドイ!」「事実だろう」言い返すことが出来ず黙り込んでいると、ソウシが「※※ちゃんが可哀相じゃないか」ニッコリ微笑み「こっちの方がいいよ」とチャイナドレスを出して来た。


「だから、こいつは凹凸が…」シンが眉間に皺をよせながらそういうと「ぼ、僕はメイドさんがいいです」とトワ。「それなら、少々凹凸なくてもどうにかなるな」「絶対領域は20㌢です」「馬鹿、17㌢だ」「ええ~っ」不服そうなトワにシンは、ガチャリと銃を向ける。「17㌢でいいです」


するとハヤテが「俺もメイドに1票」「じゃあ、ナギはチャイナドレスということで」とソウシ。「は?ドクターどうして?」ナギは訝しそうにしている。「ん?これを着たところを是非見たいんだよ」とやはり、笑顔だ。「おいおい、バニーは俺だけかよ」と不満げなリュウガに、とうとう「だったら船長が着たらいいじゃないですか!!」と本人を無視しておいてきぼりにされていた、※※はそう怒鳴った。


「なにぃ、だとしたら無駄毛の処理をせんとなあ。しかも、俺の息子は俺に似て…」「じゃあ、クジ引いて行こうか」下ネタに移りかけたリュウガの言葉を遮りソウシが仕切りだした。


「王様だあれだあっ?!」


一斉にクジを確認。王様は※※だった。「※※!メイド服!!領域は20㌢でも構わないぜ!!」とハヤテ。「嫌々、チャイナドレスだよね?」「※※!バニーだろ?」


迫られた※※は、おもむろに口を開いた。


「王様の命令です。今日はこれでお開きです。」こうしてこの日、宴会の幕は閉じられたのだった。