それでも世界が続くならは僕が大好きなバンドです。
高校2年の受験勉強で苦しい時、家族がバラバラになってしまいそうな時、YouTubeでたまたま見つけた参加賞と言う曲にすごく引き込まれました。
「死ぬ気になれよ。死なないから。一体何にビビってんだよ」わかってんだよ。でもなぜか怖いんだ。
大学一回の冬に初めて京都のライブハウスで彼らのライブを見ました。正直その時の事はあまり覚えていません。ただあのYouTubeの画面の向こうにいた人たちが本当に存在していることが知れて嬉しかったことをよく憶えています。
それから僕はworkfromtomorrowを始めて、ライブが始まる時の入場SEにそれでも世界が続くならの参加賞を使うようになります。歌っている曲は全然違うけど、後ろ向きのようでちゃんと前を向いている曲が僕の理想で、バンドで歌いたいことだったからです。
それからたくさんの人のつながりや縁によって、直接お話しする機会が訪れました。はじめましての僕の言葉も一言だって無下に扱わず、ゆっくり聞いてくれました。
僕が心で思っていることがどれだけ伝わったかは分かりませんが、しのさんは「これからよろしく」って目を見て言ってくれました。
それから、work from tomorrowはそれでも世界が続くならと共演することができました。
しのさんが本番前に言ってくれたこと、終演後抱きしめてくれたことはずっと力になってます。
そこからいろんな話をして、work from tomorrowが解散してしまうんじゃないかって時もしのさんに助けてもらいました。
しのさんだけじゃなく、ガースーさん、ショウゴさん、ノリオさんにも優しくしてもらいました。だからノリオさんがそれせかを脱退するのは正直とても悲しいです。でもこれはもう言いません。
昨年の9月に活動中止をした時は、正直、仕方ないか…と言う気持ちと言葉にはできない無力感でいっぱいになりました。だからこそ僕はTwitterでもライブのMCでもそれでも世界が続くならについて何かを話すと言う事はしませんでした。
このまま再開しないのなら今までの曲たちをこれからもずっと大切にしていこうと決めていたし、
もし再開するのならまた一緒にライブしたいって思うし、結局そのどちらかなので、上手くは言えないので何も言わないことにしました。
昨日、ブログでしのさんからの手紙を読んで今までのことを思い返して、何も言わないを辞めようと思ってブログを書き始めましたが結局まとまらず、それせかの思い出をただ書いてるだけになってしまいました。
でもおかえりとこれからまたよろしくお願いします。っていうのは言いたい。
大好きなバンドが帰ってきてくれるのってこんなに嬉しいんですね。
これからも僕たちも頑張ります。