アメリカのグレイシー・ゴールドがとても良い自信に溢れたSPを披露し、GPSロステレコム杯でのリードを奪った。
SP初戦だったスケートカナダの時よりも、ゴールドはここモスクワのリンクでよりリラックスしているようだった。彼女は複雑なコンビネーションジャンプであるトリプルフリップ-トリプルトゥを含む全てのエレメンツを、自信と美しさを持って決め、SPスコア62.16ポイントを獲得。
残念なことに、ジャッジはゴールドのコンポーネンツを過小評価した。最も、それは今日のフィギュアスケートにおいて決して珍しいことではないのだが。
フィンランドのキーラ・コルピ（SPスコア61.55ポイント）の第2位という順位もまた驚くべきことではない。彼女のSPはゴールドのものほど力を持たないものであったのに、ISUのジャッジたちはPCSで高得点を彼女に与えることにしたのだから。
もう一人のアメリカ人スケーター、アグネス・ザワツキーも強く、複雑かつとても優れたパフォーマンスを披露し、SPスコア60.18ポイントを獲得して現在第3位につけている。
All results>>> ☆☆☆