日曜日、昨年WOWOWで放送された連続ドラマ『パンドラ』(全8回)を観た。

その日、日中の持続的緊張から解放されたからか、脳が開放感あふれる興奮を欲していたのだ。

VOL.1~4で完結するのだが、まさか一夜で約1クールに相当する8時間もの物語を観きれるはずがないと、とりあえず、1と2をDVDレンタルした。時間は半分の4時間。

23時頃から観始めて大体3時にすべて観終わる。だが、寝る気になれない。続きが観たい。脳の興奮状態は簡単に収められないのだ。

普段めんどくさがりな私でも、この骨太なサスペンスドラマの刺激に心を打ち抜かれていた。
4話が終わったところでチャリを走らせ、再びレンタル店へ。5~8話を借りる。どんだけ~ダイジョブダイジョブ~

実は、1話が終わった時のボルテージはカラオケオールで言う1~2時くらいのレベルで、その興奮が最終話まで一度も冷めることなく推移するのだ。

モチーフがいい。展開がスリリングとはこのドラマのためにある言葉だ。何より役者が鬼素晴らしい。幾度と無く神が舞い降りたかのような演技をする。まるでパンドラを開けたことに怒った神が人間を乗っ取ったかのようなエモーショナルだった。