6月26日(木)、五反田駅前の東京デザインセンター1FのHerman Miller Japanショウルームにて、6月例会を開催しました。以前主宰者の古阪がインターオフィスに所属していたときにはWFMをよく開催したデザインセンターですが、久しぶりです。夕方になって雨も上がり、まずまずの集まり。
プレゼンは、前週に帰国したばかりの、Herman Miller社の奥谷哲平さんが、捕れたてホヤホヤ情報として、6月9日~11日にシカゴで開催されたNeoCon ネオコン(毎年6月に開催される米国最大のオフィス家具&セミナーフェア)の報告をしてくださいました。
でも、プレゼンのファーストページは、なぜか奥谷さんのミシガン湖での釣りシーン。のんびりしたアメリカのカルチャーをまず伝えたかったとか。
シカゴ(世界)最大?の巨大なワンフロア面積を誇るマーチャンダイズ・マート・ビル前に集結した、米国大手家具企業各社のロゴを付したトラックは、例年のNeoConの象徴。大変な人出の各社ショウルームの様子、新作発表の様子など、奥谷さんにとってもはじめてのNeoCon体験を、新鮮な眼で、ご紹介いただきました。
ご報告から感じた米国オフィスのトレンドとしては、
■これまでオーバーヘッドキャビネット付の閉鎖的なブース形式が典型だった米国オフィスのオープン化
パーティションが低くなり、オーバーヘッドキャビネットはデスクトップまで降下
■でも、ペーパーレスは日本のオフィスほど進んでいない
何とかして自分のデスク周りの収納量を増やそうという努力。デスク面から上、パーティションなどにハンギングしたキャビネット、デスク下のぺデスタルキャビネット、デスク脇のラテラル収納など。
ウーン、これまで米国のオフィスをひとつの目指すべきトレンドとしてみてきた日本とは、ずいぶん違う方向に向かっているなあという感じがしました。
そして、NeoConの後、奥谷さんがカリフォルニアで立ち寄られた、あの憧れのデザイナーCharles&Ray Eames夫妻の住居であるEames Houseの計画やコンセプト、現在の様子をお話いただきました。
建設当時は、現在と同じように資材高騰時期で、当初の計画通りには行かなかったとか、逆にそれだからこそEames夫妻が考えた自然を生かしたデザインになったとか、いろいろなエピソードもうかがえ、たずねてみたくなりました。
せっかくのHerman Miller社ショウルームでの開催でもあり、Eamesデザインの製品をはじめとして、依然世界で売れ筋のアーロンチェアなどのご説明もいただき、憧れのイスをいろいろ試してみました。
12月に就任されたばかりの松崎社長も最初から最後までご参加くださり、一緒にサンドイッチをほうばって、海外の話に花を咲かせた会合でした。