LENT Maribor Slovenia 4日目!2度目の遠征 | WFFM World Festival of Folklore and Music

LENT Maribor Slovenia 4日目!2度目の遠征

6月27日(金)晴れ!!

朝からアルゼンチンとグアムのチームが先日日本チームが行ったのと同じように
宿舎の隣のメディカルセンターで慰問演奏をするというので、
応援にいく!という名目で、鑑賞&交流の機会にさせていただきました。

昨日はたっぷりセクシーなアルゼンチンタンゴを披露していたメンバーたちでしたが
今日はずいぶん牧歌的なかわいらしい衣装を着ている・・・・
たくさん衣装があっていいなあ~と踊り子ゆっこはうらやましくもありつつ、
今日はどんなパフォーマンスなの?と聞くと、
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女の子たちが羊飼いで、男の子たちヒツジに扮して踊るのよ

とのこと。
楽しみにしていると色とりどりな南米カラーといわゆる山岳地帯の南米らしいメロディと共に始まったかわいらしい演奏でした。
こうやってシチュエーションによって(多分医療機関や小学校なんかではこれをやるのだろう)
ここまでバリエーション豊かに演じ分けをするこのチーム、素敵です!!


さてさてグアムチームも負けていません!!

ガールズバンドのカッコよさと
ポリネシアの力強くスピリチュアルなイメージにも繋がる演舞は迫力満点

漁師の作業踊りをときには、医療センターのはずなのに
なんだか青く澄んだ海と白いビーチにヤシの木を揺らす風が見えるようでした。

ゆっくりと鑑賞させてもらえたおかげで、山陽太鼓のメンバーたちと
グアムチーム、アルゼンチンチームとの距離もすこし近くなった様子???

そう、まずは好奇心と興味を持たないことには
なあんにも始まらないもの

*あの衣装、かわいい~!

*パーカッション、めちゃうまいっすね~

*かっこいいあの人と、ツーショットで写真撮りたい!!

*踊りのステップ、こんな感じでしたっけ??

そうそう、それでいいんだよ~
国際交流!!!なんていう言葉を実践しよう!なんて
堅苦しく考えなくても全然いいんです。

ああ、あのとき仲良くなったあの人、今頃どうしているかな?
またどこかで会えるといいな!

これで充分だと思います。


さて午後からは少しの時間が出来たので、また散策に出かけました。

今日は川岸の景観保護地区「LENT」をお散歩。
そこにはヨーロッパで一番古いブドウの木があるということで観光名所になっている
ワインの博物館があります。

そこから市街地へはいってお土産屋さんをぷらぷら。

思い思いのお土産品を買ったり、私はマリボルで最大の大聖堂を散策したり・・・

独立記念広場でみんなで集合してから、
今度は街一番のショッピングセンターへ
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宿舎からすぐの場所にあるこちらのショッピングセンター、
実は明日のパレードの終点にもなっているんですって。

私はDRAVA川の景色をゆっくり眺めてすごしてみました。



時間になり宿舎に戻って、今度は遠征先のLENARTへ向けて出発です。
今日は、セルビアチームと出かけます。
レナートの中心に位置する教会


湖や丘陵地帯がきれいなこの町では夕食もおしゃれなレストランで頂きました。

演奏会場はスポーツセンターの体育館。
ちょっと疲れが積もってくる頃ですが
メンバーもお互い励ましあって本番に臨んでくれました。
セルビアチームの演奏
山陽太鼓 弾の演奏


演奏後にはスタンドから湧き上がるようなスタンディングオベーションが!

この町の方にも和太鼓の魅力伝わったようですね…

主催の責任者の方から頂いた言葉です。

「LENTから日本チームの評判を聞いて楽しみにしていたんですよ。
でも本当に、評判以上だったわ!!見て、この観客の反応・・・
ありがとうね、ここまで来てくれて、本当にありがとう。
明日の最終日まで、あなたたちの活躍とフェスティバルの成功を祈っているから。

レナートの街のこと気に入ってくれたかしら?ご飯はお口にあった??
スタッフはみんなしっかり仕事をしていた?
何か気づいたことがあった教えてね。
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そしてどうぞ最後まで身体に気をつけて、悔いの残らないようにねって、
みんなに伝えてちょうだいね
この町は小さくてみんな顔見知りみたいなもの、
あなたたちはその一員になったんだから、いつだって戻ってきていのよ!!
じゃあね、日本まで気をつけて帰るのよ」
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そうやって、ぎゅっとハグをしてくれました。

I'm very proud of you!!
日本チームを迎えられたこと、とても誇りに思うわ!!

うん、しっかり伝えられたね。
山陽太鼓、バンザイ!!

セルビアチームともこの遠征でぐっと距離を縮めたメンバーが居たようで
帰りにセルビアチームのバスに乗って宿舎まで帰ってきたりしていましたね~
あれだけの演奏後に、まだバスの中で大はしゃぎのチームにカルチャーショックだった!
と、あとで教えてくれたっけ。

そう彼らのエネルギーはとどまることを知らないっ
音楽が流れたら、すぐに踊りだしてしまう・・・
踊って歌って楽しみを表現することに時間もチカラも惜しまない民族だな~って思います。

さすがにくたびれたのか、日本チームは宿舎にもどるまでドライバーさん以外、
全員ぐっすりと眠りに落ちていましたとさ・・・

今日もお疲れ様でした。
明日はいよいよ最終日だ!




全員で記念撮影!!