意識不明の重体から、記憶障害となった恋人との葛藤を描いた、月9ドラマ「366日」。
最初はかなり重い設定でしたが、無事に最終回を終えましたね。

その前に放映された「君が心をくれたから」も相当重いドラマでした。
今回はどうなるかと思いましたが、期待通りの結末になって安心しました。

お互いにハッキリと気持ちを伝えられない2人、そしてその友人にもモヤモヤしましたが、
相手を想う気持ちは伝わりました。

恋人の記憶がなくなってしまっても、やり直したい主人公と、
元の自分とは違うことに負い目を感じてしまう恋人とのすれ違い。

視聴者的には、お互いに早く素直になれと思いますが、
やり直したいけど、怖くて躊躇する気持ちはよくわかります。

以前のようにできないかもしれない、相手の期待を裏切るかもしれないという恐怖。
男なら、なおさら自信のない自分を見られたくないのかもしれませんね。


でも、それは、何かができないと存在価値がないと思っているからです。
本当は、誰でも生きているだけで価値があります。

それなのに、子供の頃に何かができると褒められ、
できないと怒られているうちに、価値観が変わってしまったわけです。


自分が頑張らないといけないと思うのは、辛くなるだけですね。
できない時には、素直に助けを求めても良いのです。

その大切さを思い出したドラマでした。


子供の頃にどんな言葉をかけられるのかは、とても大切です。

それによって、どんな子供に育つのかが決まります。
8つのタイプに分けられるそうですよ。

次回6月23日のチャイルド講座では、そのタイプを知ることができます。
自分はどのタイプに育ったのか、知りたいですね。