そばつゆ飲みてぇ
はい。何の事かをこれから順を追って説明していきますね。
材料と道具を手に入れたたむは、久しぶりにお菓子作りを試みることにしました。
今日のお題はクッキーです。でも、普通に作ってもつまらないので、中に(大量に余ってる)ブルーベリージャムを加えることにしました。加えるといっても生地に混ぜ込むのではなく、ジャムを2枚の記事で挟んで作るみたいな感じでしょうか。
順調に進む作業。少しジャムが多いかとも思いましたが、そのままオーブンへ。
ここまでは良かったんですよ。ここまでは。
文化論のレポート書きながらクッキー作ってたんですけどね、オーブンに入れる間またヒマだから続きを書こうと思ったんですよ。
10分が経ちました。
大体半分時間が過ぎました。様子を見に行きます。
っておい!!俺やっちまった!!!(滝汗)
そこに広がってたのは紫の液体(事実)。
いや、ブルーベリージャムがきちんと密閉されていなかったクッキーの間から流出したんでしょうけど、その量がまた尋常じゃない(笑)
すごい勢いでその陣地を広げていくジャム。さすが、パンの軍団作って世界征服をもくろむだけはありますね………(人違い。)
はい、困りましたよ。もう止まりません。
鉄板にいい感じに少し茶色いクッキーとこぽこぽと沸騰を始めたジャム。
たむにはリアルにゼル伝のステージにしか見えませんでした(汗)
しいていうならオカリナのドドンゴの洞窟とか。もしくはマリオ64のファイアバブルランドとか。
(クッキー=浮島・足場。ジャム=溶岩。)
素晴しくマッチしてましたねー……。想像しましたもん。ミドリ帽子の美男子や、赤いひげオヤジがひょいひょい飛んで渡っていくのを。(後者は奇声付き)ほんとに。で、3回目くらいのジャンプで落ちるんですよね。(お約束)
これがあれですかね、現実版「”J”の悲劇」ですかね(違う)。いや、でもジャムっていう点だと一緒ですって。
Jの悲劇を知らなくて気になる方はたむまで。嬉々として語ります。FF8の話題になりますが関係ないです。FFですもん。
……で、その完成品の足場(ぇ)を食べることにしたんですよ。試作品:足場。
いや、味は良かったんですけどね。いい感じなソフトクッキーな感じで。
でも、でもね……。
どうしよう、甘い。
困ったくらい甘い。甘いのを見越して砂糖はレシピの5分の1くらいしか入れてないのに。しかもなんか胸焼けしそうな感じに重い・・・・・・・。甘い・・・・・・。
はい、ここで一番上のセリフが出てくることになったというわけですよ。
だってほんとに甘かった、いや、甘重かったんですもん!!
もうこんなに甘いんならそばつゆクラスのしょっぱいもの(もちろん原液)が飲みたいと連呼してましたね。
なんかねー、「うっ……」とか「うぐっ…」とかいう甘さじゃないんですよ。きっと好きな人は好きな甘さかもしれませんが、たむにとっては「あぐっ……」っていう甘さでしたね。「あぐっ…」っていうか「うぐはぁぁぁっ・・・・・・・」みたいな。
誰の断末魔ですかそれは。「ぎにゃぁぁぁぁぁ」よりはましかもしれませんけど。
やっぱりケーキのほうが楽ナンダナ……。でも型がないんダナ……。(ネタわかる人挙手ッ!!)
でも、明日また挑戦します。もう二度とジャムは使う気にはなれませんが、まだ蜂蜜を消費するというミッションが残っているので……。明日も撃沈したら、最終手段のミルクレープに走りますよ(やっぱり)
・・・・・・・・・・ってか、そんなにクッキー好きじゃなかった。
全部食べ終わってからそんなことに気づいたたむなのでした。(わんこ?)
そうそう、結局文化論のレポートは完了しました。あとは最後に注釈とか資料のタイトルとか入れれば終わりです。大好きで仕方ないオペラ・カルメンについて延々と語ってるだけだったりします。(いいのか、それ?)
あとは中国語とハリポタか……。