ここはどこ?? 私は天使。
「えっと・・・・・・。ごめん、ひとつ聞いていい?ここって地図で言うとどこに当たるのかしら?」
「さぁな・・・。・・・・・エルクレイア、お前でもわからないものを私に聞いてもわかるはずないだろう。」
「あら、わかんないわよ~?いつもいつも人間界情勢と熱心に向きあってるハーヴィ君だもの。こういう見たことのない建造物については、天界担当のエルちゃんよりあんたのほうが詳しいんじゃないかと思って。」
「建造物・・・というかなんだか実体のないい世界に迷い込んだような気がする。よくわからないんだが・・・夢、のような。」
「まぁねー。見えてるものが触れなかったり。っていうかここに私たち二人しかいないって言うのが願い下げね。あんたじゃなくてフロウとかルーちゃんだったらもう少し状況を楽しめたのに。」
「同感だな。・・・まったく、おそらくまた作者の気まぐれだろうがどうしてあの人はいつもいつも私に過酷な状況を与えるんだ?こうしている間にもしもフロウに何かあったら、いやそれ以前に私はいつになったらフィーネに会うことができるんだ??もうだいぶ更新が止まっているではないか。せっかく天界にまでたどり着いたというのに・・・!!」
「ご愁傷様。・・・でもまぁ、作者のせい以外の何者でもないわね。うん、あきらめなさい。
・・・ていうか、よく考えればここバーチャルの世界じゃない。私たち、どうしてこんなありえない進出を果たしてるのかしら。だって今までは2Dの世界だったじゃない。」
「いわゆる紙媒体だな。」
「ネット上って結構怖いみたいよー。いろいろ問題起きたりとかしてねー。」
「某シェール国王の思い付きよりは怖くないと思うがな。」
「・・・それ、否定しないわ。」
「しかし、私たちはどうやったらここから帰ることができるんだ?」
「そんなこと私に聞かれてもわかんないわよ。主人公じゃないもの。」
「(・・・そこは関係ないだろう。)」
「でもってヒロインでもないもの。私が知ってるわけないじゃない。あんたみたいな肩書きついてないんだから。」(←主人公になれなかったのをちょっとひがんでるらしい。)
「・・・・と、とりあえず、ここで黙っていても仕方ない。周辺を散策してみよう。私たちのことを心配して誰かが助けに来てくれるかもしれないし、しばらくすれば作者が元の場所に戻してくれるかもしれない。」
「誰か、ね・・・・・・。個人的にはどちらの可能性もあまり信じられないんだけど。」
「ルーカスフィンやセシルあたり・・・いや、何よりフロウは心配してくれてるに違いないさ。」(変な自信)
「あら、お父さんが自信満々だわ。
・・・でも、なんとなーくしばらくここから出られないような気がするのよねー・・・。作者は気まぐれだし、頼みの綱のフロウはリキあたりに変に励まされてそうだし、ルーちゃんはほわほわしてるし、セーちゃんはガルくんあたりと喧嘩してそうだし。・・・あぁ、アーシェイ君はだめよ。あのこはルーちゃんの身の安全しか考えてないんだから。」
「・・・・・・はぁ。」
「まぁ、それでもここにいても仕方ないわね。・・・堕天使たちが来る心配はなさそうだけど、早く戻らないと残りのみんなが心配だわ。この私がいないんだもの。」
「(そこか・・・・・・。)」
「そこ、ため息はかない!!ほら、行くわよ!!」
「(前途多難、か・・・・・・。)」
はい、読者の皆様お久しぶりです。
危険物コーナーにはこういったものが並ぶわけですね(笑)。
そろそろ忘れられつつあると思われる彼らのまぁなんというか会話のような。
今回はですね、初回ということで第一回人気投票で1位と2位に輝いた、最強姉様のエルクレイアと薄幸主人公(ぇ)のハーヴィを呼んでみました☆
・・・ほんとは第2回人気投票の結果から持ってきたほうがよかったのかもしれないけど、そうするとフェミニストエルフのガルディアとエルちゃんになってしまい、ガルがエルを口説いてるようにしか見えなくなってしまうという構図になってしまうのでそこはちょっと待ってくれ、と。(笑)
そこでいつもの幼馴染コンビを出そうと思ったんですね。(いや、幼馴染にはリキッド君も入るんだけど、そこはこの二人でいこう、みたいな。)ほんとは主人公のハーヴィ&フロウとか、もしくはヒロインのフィーネあたりを(いや、最大の敵ヴィオライトスという選択肢もあるにはある(笑))出せばいいんだけど、何よりやっぱりハーヴィ&エルの組み合わせが楽なんだよね。
それにほら、まだあのお話をみたことがない人もこれを見ているので、そこでいきなりフロウを出すとハーヴィのイメージっていうものが・・・ね??(汗)
・・・・・・ってそうだ!!
咲紀ちゃん>>
ハーヴィでバトンに答えてくれて有難う!!
まさかほんとにやってくれるなんてもうなんか涙出てきた(ぇ)
「どんな機械のお化けがいたんでしょうね」系統に爆笑。んでもってお風呂でラブソング歌ってため息ついてたら、はその姿を想像して噴出しました。あんたがそういう子にしたんだよ!!と思いつつ、いやいやごめんねとか思いながら笑ってましたねー・・・。ほんと、今度過去のお話書くときは例の「にゃー」のくだりやってみようかしら(笑)ちょっといろいろ計画を練ってます。ふふふ。
とまぁこんな感じで不定期更新。
以上吹雪の中で山道走行してきたたむでした。