何のために | インターネットビジネス行動心理学講座

何のために

「アップルのコンピューターを買う人というのはちょっと変わっていると思う。


買ってくれた人は、この世界のクリエイティブな側面を担う人なんだと思う。


仕事をしているだけではなく、世界を変えようとしている人々なんだ。


そういう人のために僕らは製品を作っている・・・

今後もアップルの製品をずっと買い続けてくれる人々のためにいい仕事をしたいと思う。



自分はおかしいんじゃないかと思う瞬間が人にはある。


その異常こそ天賦の才の表れなんだ。


そういう人のために僕らは製品を作っている。」


スティーブ・ジョブス

「スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン」より




なんて魅力的なんだろう。


素晴らしい理念だと思う。





起業から1年、改めて「仕事」というものについて考える機会が多い。



僕らは「何のために」仕事をしているのか?



そして、「何のために」起業したのか。





仕事とは、


他人の役に立つことをすること。



起業とは、


新しい仕事をすること。



つまり、起業というのは


「他人の役に立つこと」を新しく始めることだ。




そして経営とは、起業し続けることだ。




全ての根本には、「何のために」がある。



それが無いと、目指す方向がはっきりしない。





いま何かに悩んでいる人がいたら、


「何のために」


を考えてみたらいい。





「何のために」今の仕事をしているのか?


「何のために」起業したいと思っているのか?


「何のために」その人と付き合っているのか?


「何のために」お金を稼ぎたいのか?





正しい動機がなければ、自分も人も動かせない。