虫歯治療から学ぶ事 | インターネットビジネス行動心理学講座

虫歯治療から学ぶ事

僕は今、虫歯の治療中だ。


1か月前、ほっといてた虫歯のせいで左下の奥歯が半分欠けたショック!


神経を抜き、歯を削り、詰め物をし、約1カ月をかけて、先日ようやく銀歯が完成。


ピッカピカでツルッツルの銀歯が今、僕の左下奥に鎮座しているキラキラ



ようやく治療が終わった~と思ったら、なんとまぁあと6本も
虫歯があると言うではないですか!!!!!!


まだどれも軽い虫歯らしく、実際今は全く痛くないのだけど、
今治療しておけば銀歯にせずに済むというので、この際一気に治してしまうことにした。




先生の説明によると、まだ表面が黒くなっている程度なので、
その部分をちょっと削って、なんか詰めれば良いらしいが、
逆に削る事によって表面が神経に近くなり、沁みたり痛みを感じたりすることがあるらしいガーン


つまり、今は痛くないけど、治療をする事によって痛くなるかもしれないという事だ。



もちろん、今のまま放置しておけば、いずれはもっともっと痛い目に合うわけで、
どちらにしても今治療しておいた方が良いという事だ。





これってビジネスでも同じ事。


何か小さい問題が生じたときには、
早々に解決しておかないととても面倒な問題に発展することがある。



顧客からのクレームが大体そうだ。


もし1人からクレームが来たとしたら、
他にも5人は同じように思っていると考えた方がいい。


10人からクレームが来たら、
他にも50人くらいは同じように思ってる。


もしくは、口コミでそのくらいまで悪評が広がってしまう。




虫歯も病気も早期発見、早期治療。


同じく、ビジネスも問題が明らかになったら、すぐに対処だ。


小さな問題を解決するにも多少の痛みを伴うかもしれない。

それでも、それを放置して、後で始末に負えないようになるよりはいい。





さて、ここからちょっと深い事を話そうかなにひひ



ある意味、問題や課題として表面に現れているものにはとても対処しやすい。


解決しなきゃまずい、やらなきゃまずいというのが一目瞭然だからだ。




しかし、会社を良くする、売上をあげる、個人としてさらに飛躍する、
なんでもいいけど、さらに上を目指すなら、



良い事を犠牲にして、さらに良い事、最も良い事を行う必要がある



意味わかりますか?



特に問題も無くうまく行っているプロジェクトなり仕組みがあるとします。


でもそれに甘んじるのではなく、常に「もっと良い方法はないか」という意識を
常に持っていた方がいい。


そして、それが見いだせた時、テストとしてもいいから行動することだ。




人は変化を嫌うので、これは勇気がいる事だ。

しかもある程度うまく行っている事を変えるのは、リスクが無いわけではないから。


だけど、成長する企業、人はそのようにして、
良いもので満足するのではなく、最も良いものを常に追い求めている。


緊急課題ではないだけに、逆にこういう行動を起こすのと起こさないのとで、
かなり大きな差がつく。




特にIT業界は変化が速い。

新しい仕組みもどんどん生み出されている。


成長を止めて現状を維持しようと考えた瞬間、
それは衰退を意味している。




僕らには無限の可能性がある。

成長を止めてはいけないアップ