星田60山へ | 寄り道脇道回り道

寄り道脇道回り道

昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

土曜日のキーンと冷えた空気。

国道170号線から清滝峠を目指し
旧道を走ります。

小さな相棒のカンは、子供と犬は苦手ですが、バイクのスピード感は好きな様ですね。
バイク搭乗用に市販のソフトキャリアを
アルミのフラットバーで補強してカスタムした物ですが、中に入るとおとなしくなりますが、時折顔を出して風を感じるスタイル👍

清滝峠の旧道峠道はローリング族対策で二輪通行止めだったものが、数年前に解除され懐かしさのあまり良く利用します。

頂上付近の逢坂の少し脇に入ると…

石仏の有る遺構がありました。

木の立て看板には
"幸多かれと原始の祈り
巨石につた茂る"
と、書かれていました。

巨石信仰の聖地。
3メートル程の巨石が鎮座しそれを巻く様に巨木がうねっています。

数基の石像が祀られていた


その
巨石信仰の聖地に沿う様に川が
流れています。

気温の高い時期は釣りを新たな趣味として淀川流域へ出掛ける事が増えました。
気温が下がるにつれて魚も釣れなくなるので、
涼しくなる時期からは、ワン連れで
車中泊と山歩きが今後の生活の息抜きになるでしょね。

数年前から始めた
"星田連山"の低山ハイク。

交野市の星田には60の低山が存在し
その山々を整備されたルートをハイクするのを2〜3時間掛けて無理しない範囲で楽しみますね。
讃良川沿いの砂利道を行きます

稲刈りの終わった田んぼと
周りを囲む雑木林に竹林を眺めながら
のんびり走ります。

しばらく走るとコンクリートの路面とガードレールが現れて、行き止まりとなります。

振り向くと
こんな風景。



ですが、

今回は以前より気になっていた竹林方面を少し探索します。

本来の登山道とは反対方向へ

道は確認できますが、、

倒木で通路として利用されていないのが
解ります。


以前は車の通れる道だったと
想像出来る幅と法面の造形もよく見れば確認できます。

そんなに古い車種では無い放置車両。

倉庫に使っていたで有ろうコンテナや
ヤードに有る鉄板の簡易壁など
の物がゴジラに破壊されたかの様に
潰れています。

一般のゴミではなさそうなボトルが散乱…



何故か斜面に食われた様な建屋



しばらくこんな荒れたゴミだらけの
道を進むと開けたアスファルト路面へ
辿り着き、何かの施設が眼の前に現れましたが、あえて伏せておきます…。

来た道を戻ります👣

生駒や交野の山では熊の目撃情報がありませんが、戻って来た道沿いには猪の足跡に土を掘った跡が沢山ありました。
ので、今回から登山ナイフを携帯しています。銃刀法に接触しそうですが、
使用目的がはっきりしているので問題は有りませんね。


行き溜まりの場所まで戻って来ました。



ここから
登山道になります。

最初は平坦なので、
カンもご機嫌に歩きますよ🐾🐾


今回登る山は、荒れて登頂が難しいと
されていましたが、数年前に地元の方々により藪や木々の撤去、道標の設置で歩き安くなったと聴いていましたが、その通りでした。


なだらかな尾根道を歩き
分岐に来た地点から階段部分も現れて来たので、カンはバックに入ります。

解りやすく助かります。


Γ佛底山」(ぼってやま)



第二京阪道路も望める眺望


紅葉も好きですが
冬枯れの雑木林がとたも落ち着きましたね。

2時間ちょっとの癒しの低山登山でした。