山根街道を走る | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

2月23日のサイクリング。

いつもの"山根街道"の起点で一服
今日は数ある自転車の中でも
最も軽いフォールディングバイクの

ブリジストンの
「TRANSIT RIGHT」


2001年製の日本生産のフレームとなります。特に2000台限定車のイタリアのフェンダーが特別に付いたレア車。
輪行を考えての選択ですが、レバー一つの簡単操作でコンパクトになります。

スタンドとフェンダーを省けば"9.5kg"!
前16インチの後18インチです。
内装3段は走行性能が悪いらしくメンテナンスも面倒と聞いたのでシンプルなシングルギアを選択しましたが、流石ブリジストン!多段ギア無しでも意外に軽くスピードが、出ますよ。
ハンドルも真ん中のレバーで簡単に角度が変えれて高調整と楽です。

後に7段変速が出ましたが、旅先のトラブルのリスクを回避する為と、坂は押す割きりも……。


いつもながらの静かな寝屋の集落

いつも気になっていた
"木目"のガードレールですが、誰かが勝手に塗ったのと思っていましたが、調べたら既製品と解り、観察します。

短い区間のここだけです、が、
急斜面の崖になっておりますよ

筆塗りの刷毛目だは無く特殊な加工に見えますね

ネジの刻印は"神鋼建材"だと思いますが
ネジも茶色の塗装。

こう見ると崖の木々と同化して目には優しい風景ですね。

裏は木目は有りませんよ

ポールは良く出来ていました。
 

随分前にどこかの観光地で見かけた事がありました、が、どこだったか…。

そして
電柱は茶色仕様


集落と第二京阪道路を過ぎると
現れる田園風景


しかし
少し行った釣り堀の廃墟辺りから
JR星田駅前、北の田んぼは広範囲で潰され分譲地になりました。

JRの高架をくぐり"東高野街道"へ合流しますと
私市太秦線の府道154号線の交差点の傍示川の手前へ
そこには
「大井川関の標識」なる石碑が立ってます。
"大井川万吉とすぐ京ハはた道"と書かれてます。

府道と傍示川を渡り直ぐ

「大谷北大師祠」
傍示川沿いに祀られています。
石垣の上に石の祠で囲み石造。この
大谷の集落は星田、寝屋、の両村の出戸で、東高野街道を挟んで東が交野市、西が寝屋川市になってます。

左の蔵が交野市
右の空き地が寝屋川市。

その
空き地に建っているのが、
「地蔵堂」
格子戸の入った地蔵堂が有り立派な厨子に地蔵尊を祀り、釈迦涅槃図が掛けられているそうです。左には半鐘がかけられ
愛宕灯籠が建ってます。

地蔵堂には……。
昔の警察は態度がデカかったですね。



集落の、中程の塀には昔の電器メーターの金具でしょうか?取り壊さすに残す。

古い塀沿いに寝屋の集落へ入ります。


直ぐにJRを越えました…。
以前のブログでも触れましたが
JRには多い木製枕木の立て柱。


トンネルを、抜けると

空の広がりが強調されるコンクリートの建造物

行ってみますね。



つづきます…。