茨木市の廃校跡 | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

5月28日に
茨木「里山まつり」に行って来ました。




府道110号線を北上し43号線との分岐の手前の坂を上がります。

茨木市立“北辰中学校”




自転車置き場に停めて




正面玄関に回ります。





昭和37年(1962)4月竣工し
平成23年(2011)3月に49年の歴史に幕を降ろしました。




廃校前の生徒数は42人で3学級




体育館は1967年12月竣工です。
立派な建造物です!




茨木市は、旧北辰中学校跡地に宿泊施設やレストランなど「農、林、食、を主体とした交流施設」の整備を計画しているそうです。




「北辰」(ほくしん)
北極星、すなわち”こぐま座α星“の中国名

立派な建造物ですので是非とも活用して欲しいです。


そして


北辰中学校の隣の


大阪府立 春日丘高校
「泉原分校跡」




現在は「里山センター」として跡地を活用してます




1938年に建てられた旧本館は、戦時中
硫黄島から飛来した米軍機Pー51により
機銃掃射を受け、弾痕が残っていたらしいですが、2003年に取り壊されて現在の校舎に立て替えられました。




里山センター

茨木市の北部では、山の手入れが出来ない高齢の方が増えてきて、その方々に代わって里山の保全活動をするボランティアが山での作業をしている、その拠点となってます。




切り取られた木は里山センターに運ばれて製材され、センター内のイベントや木工クラフト体験などで使われるそうです。

↑一階の展示室では、イベントなどで作られた作品が、展示されてました。





あらゆる楽器の生演奏で、和太鼓に勝るものはありませんね!

素敵な日曜日になりました。