大阪府立総合青少年野外活動センター跡 1 | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

能勢町にかつて有った

野外活動センターを見に行って来ました。

 広大な施設は1962年(昭和37)に大阪府

が土地を取得し設計事務所

       「板倉建築研究所」

が、1964年から設計しており1966年に

竣工しています。






 面積は、約180万平方メートルで収容

人数は1200人!



殆どの建物の耐震設備は有るが、上下水道

維持などコスト面や交通の便などもあって

全国的にも「少年自然の家」や「青年の

家」の廃止や閉鎖は相次いでますが、

やはりこの様な施設は収益力の有る施設

では無いことも有り、維持管理が厳しく

なっている様です。



入り口の手前に有る

警備室






この門を入って左に行けば

「おおさか環状自然歩道」です。

門は施錠はされてませんが、開けたら

閉めます!



自然歩道は「剣尾山」の登山口にも

続いていますので、途中で活動センター

内に出ますので・・・




施設は1967年(昭和42)に一般向けに

開設されましたが、橋下知事(当時)に

より、2011年(平成23)に閉所されました。





入ってすぐの管理事務所、訪れた日は

無人でしたが、管理はされています。





管理事務所から続く建屋です。

窓に特徴があります!



メインロードを進みます。




メインホール






広い庭からメインホールを望みます






体育館





広大なスペースが広がり、天窓からの

太陽光がとても幻想的でした!



体育館の横の宿舎でしょうか?





ひっそりしてます。


建物は朽ちる事無く築年数の割には

美しく綺麗な印象です。



しかし敷地は広大です!


つづきます。