たまらない | フィリオとショコラのちいさなおうち

たまらない

5年前の今日の拙ブログより 「たまらない」 です。

5年前と現在では状況が違い、殺処分数も減っていますが、なくなったわけではありません。

処分される子達にとっては、たった一つしかないかけがえのない命です。

過去ブログの焼き直しばかりで申し訳ございません。

 

 

 

2016-11-10 19:15:24

たまらない

テーマ:犬達への想い

みぞれ混じりの雨があがって、今朝は殊更に寒くなりました。

寒がりのショコラがブルブル震えるので、かあさんは最終兵器を出してしまいました。

手持ちの防寒着の中で、一番暖かなダウンベストです。

まだ11月からこんなものを着せて、もっと厳しい寒さになった時どうしましょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくびの大あくびさんのブログより、転載させて頂きます。字は転載です。

「たまらない」

http://taikotatakicigar.blog33.fc2.com/blog-entry-873.html

 

たまらない・・・。

いつも、直接センターに足を運んで、多くのコをレスキューしてくれている
仲間Sちゃんが、今日FBにあげた画像と文章。
ひとりでも多くの人に知って欲しくて、ここで紹介させてもらいます。
以下、Sちゃんの文章です。↓

 

【今センターに来て。
今日は処分器に犬・・・パピヨンでした。飼育放棄。
ありえない。怒りで震えてしまいました。
オムツ着けて、ちゃんちゃんこ着て。

何年も一緒にいたはずよね、なんでこんなことが出来るん。
生きてるんです。温もりがあります。
なのに『窒息死』される。

謝って撫でるしか出来んかった。】

 

 

たまりません。
でも、これが現実です。

私達は、毎日のように収容される命達を何とか助けたいと必死になっています。
しかし、そのかげで飼い主に持ち込まれた命達は、

私達の目に触れることもなく即日殺処分されています。

 

一緒にお散歩して、一緒に眠って、家族として楽しかった日々もあっただろうに・・・。
ちゃんちゃんこを着せてオムツを履かせてるのは、愛していたからじゃないの?
それなのになんで・・・・。
なんで最期にこんなことを・・・。
最期の瞬間にそばにいて、
『ありがとう 愛してる だいじょうぶ』 そう言って抱きしめることが
どうしてできないの・・・・。

このコが最期に感じたものはなんだったんだろう。
このコの苦しみと恐怖、絶望を思うと、たまりません。

お願いです。
目をそらさないでください。
これが今の日本の現実です。
人間のしていることです。

 

いつも、センターに足を運んでくれているSちゃんが強いわけじゃない。
こういう活動をしている私達が強いわけじゃない。
実際にこのコを目の前にし、撫でるしかなかったSちゃんの気持ちを思うと、

胸が潰れそうです。

たまらないです・・・・。
でも、目を背けたら、何もかわらない。
どうか現実から目を背けないでください。

 

 

犬や猫を迎えようと思った時、もう1度、しっかり考えてください。
あなたは最期の瞬間までそばにいる覚悟はありますか?
どんなになっても、愛情を持って看取ることができますか?

もしその覚悟が無いのなら・・・。
自信がないのなら・・・。
犬、猫を迎えないでください。
それもひとつの選択です。

犬や猫と暮らす全員が、最期まで愛情と責任を持ってくだされば、

不幸な命を減らすことができます。


今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

 


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