好きで野良に産まれたんじゃない | フィリオとショコラのちいさなおうち

好きで野良に産まれたんじゃない

 

 

 

 

11月になりました。

昨年より2週間位は遅れたでしょうか、ようやく金木犀が香り始めました。

朝夕冷え込むようになって、ついに霜月がやってきたなあと、散歩道に佇むかあさんです。

 

いつでもどこでもへたり込む、ヘタリ爺さんのフィリオが帰ってきました。

炎症反応は完全には収まらないのですが、癌を抱えていますのでこれ以上数値は下がらず、

これで共存していきましょうと、Dr,が仰いました。

点滴の影響の1時間毎のチッコ漏れ以外は、やっと穏やかな日常が帰ってきました。

いつもにましてフィリオに貼り付くショコラです。

 

 

にいたんたら又へたってるよ。

クンクン、大丈夫か一応チェックしてっと・・・

 

うん、大丈夫。

アタチがそばに居てあげるからね。

 

(別にいいんですけど・・・フィリオ)

 

私は夢みている。

いつかある日、私はこの見た目の外見ではなく、

私の性格の中身で、判断されることを。

(訳:フィーママ)

 

写真は

Westies United - Murphy and Dakota's Page

よりお借りしました。

 

 

 HUG THE BROKENHEARTS  さんよりご紹介しします。字は転載です。

 

HUG THE BROKENHEARTS

 

独りぼっちでとことこ歩く。

行く宛てなんて何処にもない。

独りぼっちでとことこ歩く。

 

父も母ももういない。

昼は物陰に隠れながら、夜は寝床を探しながら、独りぼっちでとことこ歩く。

明日なんてわからない。

ただ生き延びる為に、独りぼっちでとことこ歩く。

物音に怯えながら、人影に震えながら、独りぼっちでとことこ歩く。

行く宛てなんて何処にもない。

今日も独りぼっちでとことこ歩く。

ただ生き延びる為に 独りぼっちで歩き続ける。

 

野良猫たちの寿命はたった2.3年です。

虐めないでください。

不妊去勢してあげてください。

悲しい命を増やさないでください。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

 

 

HUG

ぼくたちは好きで野良に産まれた訳じゃない。

お母さんはにんげんに捕まって何処かへ連れて行かれた。

お父さんは去勢していない飼い猫。

 

兄弟たちは飢えて次々と死んで行った。

ぼくたちはここで生まれたからここにいるだけだ。

他に理由なんてない。

ただここで生まれた、ここにいるのはそれだけの理由だ。

ぼくたちはここで生きて行くしかないんだ。

だから邪魔者扱いなんかしないで。

虐めたりしないで。

殺したりしないで。

他に生きる場所なんてない。

汚いから、弱いから、家がないから、名前がないから、死ねって言うの?

絶対嫌だ。

そんなの絶対嫌だ。

仕方がないなんて言わせない。

運命だなんて言わせない。

ぼくたちは生きて行く。

ここで生きて行く。

 

好きで野良に産まれた訳じゃない。

好きで野良に産まれたんじゃない。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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