どうして?
先日の夕方、激しい雷雨に見舞われましたが、
あんなに雷が苦手で、お風呂場に逃げ込んで壁に張り付き、怖がっていたフィリオは、
何の反応もなく、目も覚まさずに眠りこけておりました。
耳が遠くなったとは思っていましたが、ほとんど、もしかしたら全く、聞こえていないのではないかと思います。
雷がへっちゃらになったのも、世の雑音に惑わされなくてもいいことも、ラッキーと捉えるとしても、
やはり不便(不自由ではなく)なことも多いのです。
(彼自身の不便ではなく、遠隔操作が出来なくなったかあさんの勝手な都合)
ショコラは病院で、左目が見えていないことがわかりました。
家の中で過ごすのは何の支障もないのですが、
散歩で溝に落ちたり、曲がり角にぶつかったりしますので、ご相談してみたのでした。
若くて元気で飛び跳ねていた子供達が、月日の流れと共に、だんだんと動作が緩慢となり、
耳も目も遠くなりますのは寂しいことではありますが、でも哀しいことではないのです。
老犬には老犬の良さがあります。
もともと優しい子でしたフィリオは、老いと共にますます穏やかに、温和になりました。
ショコラは賢い子で、いつもおにいちゃんを思い遣って、2頭はむつみあって暮らしています。
さあ子供達、まだまだ道は続くよ。
ゆっくりのんびり、無理をしないで、小さな幸せを重ねながら、
「元気な20歳」をめざすんだからね。
私の犬へ
君を連れないで引っ越すなんて、絶対にしない。
君をお金の為に売るなんて、絶対にしない。
君をシェルターに置き去りにするなんて、絶対にしない。
仔犬時代をとどめてあげることは出来ないけれど、
君を飢えさせることは、絶対にない。
君を叩いたりなんか、絶対にしない。
君が歳を取り、眼が見えなくなっても、君に寂しい思いはさせないよ。
(訳:フィーママ)
映像は
Westies United - Murphy and Dakota's Page
よりお借りしました。
FBより、 高野 由磨子
さんの投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
熊本県八代保健所
立神峡と言う山の谷間で遺棄されていた
悲しい目をして...悪臭と汚れ 脱毛した体
発見保護されたダックスフントのこと ブログに書きました
どうして 最後まで大切に出来ないかな
どうして こんなになるまで
どうして どうして
責める言葉を持たない犬たちの悲しみを受け止めて 命のバトンをつないでいこう
みなさん よろしくお願いします
写真は一部省略させていただいております。リンクよりご覧ください。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。