泣いた子が 笑う日まで | フィリオとショコラのちいさなおうち

泣いた子が 笑う日まで

 

 

 

子供達は前になったり後ろになったり、いつも一緒に行動しています。

お互いに譲る性格なので、喧嘩したことは一度もありません。

仲良し兄妹なのか、お茶のみ友達なのか、同盟軍なのか、どういう関係性なのでしょうね?

初めの頃はフィリオがショコラの保護者でしたが、

彼の老化が進んだ今は、ショコラがフィリオの見守り役になりました。

もう、切っても切れない2頭です。

 

 

地球上の誰よりも、犬は、

あなたを愛し、

あなたのきまぐれを辛抱強く許し、

ひそやかに、あなたにとって良かれと思い続ける。

(訳:フィーママ)

 

映像は

Westies United - Murphy and Dakota's Page

よりお借りしました。

 

 

 

 

 

 平山 ガンマン  さんの投稿記事をご紹介します。 字は転載です。
この記事は 2020・7に投稿されました。

四年前の今日一匹の妊婦犬が、保健所から 保護された。

写真一枚目は、その時の後ろ姿を撮ったものだ。
この後ろ姿にあるものそれは、底なしの恐怖と哀愁そのものだった。
後に殺処分をゼロの願いを託して、〔まる子〕という名前にした彼女は、

七匹の赤ちゃんを お腹に宿し、出産を目の前にしていたのだ。

従って、この七匹の小さな命の運命は...、母であるまる子の状況に全てが かかっていたのだ。

 

運命は、しかし残酷だった。

出産10日を前にして、まる子は 保健所の拘留の七日が過ぎ、泣く子も黙る殺処分への階段を、

重い足取りで、そして確実に歩んで しまっていたのだ。
そしてここで、所員の〔性別表示ミス〕というミスのお陰で、更に一週間の拘留期間 延長が与えられた。

運命のいたずらなのか、母の執念なのかまる子は、その〔命の延長〕のお陰で 私の目に止まり、

往復2,000キロをかけた大移動のレスキューになったのだ。

 

一時間も壁を見つめながら頭を震わせていたまる子の、

やっと覗けた その横顔からは大粒の涙が流れて いた。

子供を宿しながら殺処分の直前に、解放された母の気持ちはいかほどか‥。

そして東京への移動の車の後部席で、まる子は哀しみも喜びも、吐き出すかのように、

走行中の車内で七匹の小さな命を、産み落としたのだった。

元気で可愛い七匹の仔犬たちは、今ではこれ以上ない飼い主さんに巡り合い、幸せに暮らし生きている。

(母犬まる子は委託預かりさんのもとで、家族となりました)
命が涙の川を 渡ってしか生きられないなら それは厳しい、

しかし、笑えむお花畑に 辿り着いたのなら それは嬉しい。

頑張れ 尊い命たち

ganman

 

 

 

 

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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