ぜんぶ、つながってる。
ショコラがお兄ちゃんを大好きで、すり寄ったり傍に居たいことを、
かあさんは、彼女がフィリオを頼りにして甘えたいのだと思っていましたが、
この頃少し違うように感じるのです。
散歩では足の弱ったおにいちゃんに歩調を合わせることや、
おにいちゃんが眠っている時は少し離れて静かに見守ることなど、
彼女は彼に守られたいのではなく、逆に守りたいのではないかと思うようになりました。
それは彼女の母性愛かもしれません。
連れ去られたたくさんの我が子たちへの、母の想いかもしれません。
玄関で熟睡しているフィリオです。
いとしいことに、彼は眠ると必ず、チッコが少し漏れます。
おちんちんの辺り、注目してご覧ください。
ほらね、この通り、可愛いでしょう?
今朝の子供達です。
写真は、 保健所犬猫応援団 さんよりお借りしました。
https://www.facebook.com/FriendsOfShelterDogsAndCats/
渡辺 眞子 さんの投稿記事をご紹介します。強く同意します。
青字は転載です。
この記事は2020・6に投稿されたものです。
ここしばらく、胸の奥深くからざわざわしている。
安全な場所で、この出来事を見ている自分を俯瞰している。
暴力や残虐性、差別や偏見といった醜さは自分の中にも在ること。
利益や効率を優先して、環境問題を蔑ろに自然を破壊して、動物の命を搾取してきたこと。
直視したくない、認めたくない、気付きながらも見えないふりをしてきたどれもを、
皆がひとつひとつ掘り下げて本気で考えて行動に移せたら、
この先に本物の、希望ある未来があるのかなと思う。
商業伐採で大量の木材が輸入されることや、
切り開かれた土地にプランテーションやレジャー施設が建設されることや、
森林破壊が進んで温室効果ガスの排出が増加することや、生物多様性が失われることや。
安価な品物には必ず安い理由があること。
安い卵や食肉は、どのように生産されているのか(悲惨です)。
安いTシャツは、スニーカーは?
そこには「過酷」がつきもので、低賃金労働や児童労働が含まれるかもしれない。
何十年も前からアピールされてきて、誰もがどこかで見聞きしているはず。
その時は深刻な問題だと思っても、いつしかなおざりにしてきたこと。
それらに、きちんと向き合えと言われている気がしてならない。
コロナウィルス感染拡大と差別をめぐる問題が、今こうして同じ時期に世界を駆けめぐっていることが、
偶然には思えないのです。
環境を守り、地球を守り、想像力を持って相手に接し、いのちを敬い、
労働には正当な対価を。
フェアなトレードを。
平等にチャンスを。
公平な社会を。
動物に福祉を。
ぜんぶ、つながってる。