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Feed the bees
誤解を恐れず申しますと、かあさんは「躾け」という言葉があまり好きではありません。
勿論、犬達は社会の中で人と共存して暮らしている動物ですから、
人間社会の迷惑やマナー違反にならないよう教えるのは当然のことで、
又彼ら自身にとっても、幸せに暮らす為に大切な基本です。
飼い主との意思の疎通が出来て、たとえば呼び返しができることは、
いざという時の危険回避のためにも必要なことです。
でも、号令をかけてお手や芸をさせることに、意味があるように思えないのです。
報酬としておやつを与えるのも好きではありません。
仔犬の時からたくさん話しかけて育ててきましたから、フィリオは簡単な日本語は理解します。
かあさんのお願いは大概聞いてくれますから、命令せずとも叱らずとも、いつも私達は平和です。
おやつをもらえるからではなく、かあさんが好きだから、彼がそうしたいから、従って欲しいのです。
彼は母さんの持ち物でも部下でも家来でもなく、意志ある彼自身です。
犬という人間とは違う種であることを、尊重されるべき存在でもあります。
彼はかあさんの親友で、かけがえのない家族で、ショコラの優しいおにいちゃんで、
もしかしたら、いつも大きな愛でかあさんを受け止めてくれる「人生の師」かもしれません。
困ったさんは、いつも人間の方。
今朝の子供達です。
犬達は私達の人生に、愛を教えにやって来て、
喪失を教えて去って行く。
新しい犬は、年老いた犬の替わりではない。
その記憶は、あなたの心を広く拡げる。
(訳:フィーママ)
映像は、Dog Lovers さんよりお借りしました。
「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログよりご紹介します。青字は転載です。
Feed the bees
雑草を失礼いたします
私たちはミツバチ🐝に
ごはんを与えているのです
こういう配慮が良い
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。