「世界で最も悲しい犬」の物語 | フィリオとショコラのちいさなおうち

「世界で最も悲しい犬」の物語

 

 

4月になりました。

桜は満開となり、今が盛りと見上げる青空に咲き誇っていますが、

フィリオはもう長いお散歩は無理ですし、大阪はコロナ蔓延防止法が出ましたので、

お花見には行かず、いつもの散歩道を花吹雪に吹かれるだけで、充分満足の親子です。

 

帰ってきたら、寝てばかりの老犬達です。

 

 

 

 

 

 

さんの投稿記事をご紹介します。黒字はかあさんの要約、青字は転載です。

「世界で最も悲しい犬」の物語

http://www.imishin.jp/lana-labrador2/

 

ラブラドールの仔犬ラナは、メキシコの道端で産まれました。

生まれながらのホームレス犬は、街をさまよい歩き、僅かな食べ物を巡り他の犬と喧嘩をして、

やっと生き延びてきました。シェルターでは、彼女はあらゆるものに怯えていたそうです。

初めて暖かな家庭に引き取られた時、彼女はまだ5か月でしたが、

ご飯を貰った時、彼女はママを噛んでしまいました。

かつてそうすることで、彼女は生きてきたのでしたから。

でも新しい家族は、すぐに彼女をシェルターに戻しました。

 

写真は戻されて落ち込み、うつ状態に陥ってごはんも散歩も拒否するようになったラナです。

 

再び別の家族に引き取られることとなり、幸せをつかんだかと思われたラナですが、

3才になったころ、又シェルターに返されてしまいます。

過酷に生きてきた過去から、ラナは孤独を好む犬だったからです。

そして、安楽死処分がせまっていました。

 

ラナの写真とエピソードがSNS経由で爆発的に広がり、

すんでのところでラナは新しい家族に引き取られました。

これが最後のそして最後までの家族となるよう、心から祈ります。

ラナのエピソードとたくさんの写真は上記リンクよりご覧ください。

 

記事は最後にこう書いています。(転載)

ラナのエピソードから、私たちは1つ学ばなければならないことがあります。

それは、例え人間に慣れている犬であったとしても、

動物は基本的に人間の望むような生き方や行動をするとは限らないということです。

動物たちは生き物であり、それぞれに個性や思い出、恐れや怯えを感じるような対象を持っています。

そして、中にはもちろん、幸せをつかむために他の人たちの助けを必要としているものもいるのです。

まさに人間と同じですよね!

動物を引き取ることを検討している人は、ぜひこの点をしっかり理解した上で考えるようにしてください。

動物たちは、決して人間のオモチャではないのですから!

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。