二つのケース
「小春日和」は11月の季語ですが、そう言いたくなるほど、ぽかぽか陽気に春めきました。
毎日毎日よく働いてくれ、汚れてほんのり臭くなった愛用のカートを分解し、
たっぷりの洗剤でごしごし洗い、隅々までジャアジャア水をかけて、すっきりとお日様に干しました。
気持ち良いぃ――
願わくば、次の出番が待っているから、早く乾いてよね。
お日様、頼むよ。
本当は君たちも洗って干したい心境なのだけれど、我慢して窓辺で虫干ししています。
ぼく達、カートじゃないよ。
洗うなら、兄ちゃんだけにして。
どうしてこんなことが酷いことが出来るのか、理解不能の驚きのニュースを海外から2つご紹介します。
青字は部分転載、写真は省略させて頂いております。元記事リンクよりご覧ください。
ニコニコニュースさんより
6匹の子犬とともに飼い主に捨てられた母犬、
鎖でフェンスつながれたところを救助される
2歳のラーチャー犬が、人里離れた野原で、フェンスの支柱にきつく括り付けられ、
6匹の子犬と共に捨てられており、生まれたばかりの子犬たちはまだ目も開いていない状態でした。
食べ物も水も与えられず棄てられていたのです。
母犬はその状況でも、子犬たちに乳を飲ませていました。
通行人に発見され、アイルランド動物虐待防止協会(ISPCA)が管轄する動物病院に運ばれました。
この7匹がどれだけの期間放置されていたのかはわかっていませんが、
デイリー・メールの取材によれば、母犬の出産直後に捨てられたのではないかと見られています。
幸運にもこの子たちは安全な場所に保護され、それぞれに名前を付けてもらい、
里親に出せるまでは、ISPCAで暮らす予定です。
Petfun さんより
身元の判明を恐れた元飼い主によって
無理やり首元からマイクロチップを取り外され捨てられた犬。
動物保護団体の「Save a Greek Stray」は、アテネの街中で1匹のオスの野良犬を保護しました。
コンボと名付けられたこの子の首元には、おかしな縫い傷が確認されました。
獣医が丹念に傷跡を確認すると、それはマイクロチップを除去した痕跡であることがわかりました。
コンボは以前、誰かにペットとして飼われていたのです。
元飼い主はマイクロチップの情報から身元がわかるのを恐れ、
コンボの首から無理やりチップを取り出し、黒い糸で縫いつけたのです。
麻酔もせず痛がるコンボを押さえつけマイクロチップをとったのでしょう。
すっかりきれいになり、スタッフからも愛されるコンボは、完全に健康を取り戻したら、
里親探しが始まるそうです。
参照元:Facebook
人は犬にむごいことをします。犬は人間を無条件で愛しますのに。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。