環境省の、繁殖業者に対する数値基準 | フィリオとショコラのちいさなおうち

環境省の、繁殖業者に対する数値基準

 

 

今朝、雨は小康状態になり、やっと2頭揃って朝散歩に行って来ました。

でも、この週末は又ぶり返し、来週一杯も大雨になりますとのことで、

地盤が緩んだ各地の二次災害が心配です。

どちらさまにも、これ以上の大きな被害がありませんよう、祈る思いです。

 

今日の子供達です。

 

 

 

 

 

 

環境省の、繁殖業者に対する数値基準が示されましたので、

FBより、2件ご紹介します。字は転載です。

 

環境省は9日、ペットとして飼育される犬猫の繁殖業者やペットショップに対し、

交配できる年齢や飼育数などを規制する方針を決めた。

交配は犬猫とも原則6歳までに制限。

繁殖業者では従業員1人当たりの繁殖犬の飼育数は15匹、猫は25匹までとし、

販売業者は1人当たり犬20匹、猫30匹を上限とする。

10日の有識者検討会で数値基準案を示し、今後了承されれば、来年施行の動物愛護法改正省令に盛り込む。

 

 繁殖・販売業者の一部で、犬猫が高齢になっても繁殖させたり、

狭いケージに収容したりする劣悪な飼育が問題化しているが、

動物愛護法は、規制についてはあいまいだった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl…

 

記事元:ヤフーニュース

犬猫交配、原則6歳まで 環境省、業者飼育数も制限

https://news.yahoo.co.jp/articles/8392264381235c64997deb38d71791d128ddc575?fbclid=IwAR1yqCVlYTKHWfk58sxHrAlfMGmStzpx1v-S4C61GlLK8C3qmN6_cNsekAQ

 

 

同じく、環境省の数値規制のニュースですが、ケージのサイズなど、具体的な数字に触れておられます。

 

 

記事元:朝日新聞デジタル

犬15匹、猫25匹が1人の上限 国が繁殖業者を規制へ

 環境省 は10日、犬猫の繁殖業者やペットショップに対して、従業員1人あたりの飼育数の上限を、

繁殖用の犬は15匹まで、猫は25匹までなどとする数値規制を導入する方針を示した。

昨年成立した改正 動物愛護 法で、省令で規制を設けると定めていた。

一部の業者が劣悪な環境で飼育する問題を改善するためで、

違反を繰り返す業者は自治体が登録を取り消す。来年6月の省令施行を目指している。

 規制案は、10日午前に開かれた「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」で示された。

ペットショップなどで販売する犬については従業員1人あたり20匹、猫は同30匹を上限とした。

これまで明確な基準がなかったため、従業員1人で多数の犬猫を

狭いスペースに入れっぱなしで飼う業者が野放し状態になっていて、

「悪質業者に自治体がレッドカードを出しやすい明確な基準とする」ことを目指したという。

 飼育施設の大きさや構造も規制する。

例えば犬を2匹入れる場合の平飼い用ケージの広さは、体長30センチの小型犬では1・62平方メートル以上。

寝床に入れっぱなしで飼育する場合は床面積を体長の2倍×1・5倍以上、高さは体高の2倍以上とし、

運動スペースに1日3時間以上出すことを義務化する。

上下運動を好む猫では、平飼い用のケージの中に、猫が乗れる棚を2段以上設置した構造にする。

 また、母犬、母猫にとって負担となる繁殖については、犬猫ともに交配できるのは「6歳まで」とした。

 

 

やっとここまできたかとの思いで一杯です。

我が家の元繁殖犬ゆずは、10歳以上まで出産させられ、放棄された時は末期癌でした。

10年以上劣悪な檻に囚われ、やっと解放されてうちの子になって、たった3ヶ月で神に召されました。

病気がわかっていたのかどうかはわかりませんが、使える内は病気の子でさえ産ませるのです。

ショコラも10歳以上まで繁殖に使われ、引き取った当時は痩せておびえて、声帯もつぶされていて、

トラウマが酷い哀しい子でした。

どちらも我が家の可愛い娘たちです。

かあさんは、もっと早く助けてやりたかった。

今回、交配は「6歳まで」と法律が決めて下さって、本当に本当に嬉しいです。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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