環境省の、繁殖業者に対する数値基準
今朝、雨は小康状態になり、やっと2頭揃って朝散歩に行って来ました。
でも、この週末は又ぶり返し、来週一杯も大雨になりますとのことで、
地盤が緩んだ各地の二次災害が心配です。
どちらさまにも、これ以上の大きな被害がありませんよう、祈る思いです。
今日の子供達です。
環境省の、繁殖業者に対する数値基準が示されましたので、
FBより、2件ご紹介します。青字は転載です。
![](https://scontent.fkix2-1.fna.fbcdn.net/v/t1.0-1/cp0/p50x50/15781382_564611080401681_1492760086788431046_n.png?_nc_cat=109&_nc_sid=dbb9e7&_nc_oc=AQnreNibkOHzGrhH7fA_yvYqYew9udQ3CvRCVYk4OZWSyL_Q8WA6YmMod_ms94yQR9ExL0PsI5Pfvc4vOn1b3MxK&_nc_ht=scontent.fkix2-1.fna&oh=a1eca3f2707882bd41a9083cdf861b57&oe=5F2C78A6)
環境省は9日、ペットとして飼育される犬猫の繁殖業者やペットショップに対し、
交配できる年齢や飼育数などを規制する方針を決めた。
交配は犬猫とも原則6歳までに制限。
繁殖業者では従業員1人当たりの繁殖犬の飼育数は15匹、猫は25匹までとし、
販売業者は1人当たり犬20匹、猫30匹を上限とする。
10日の有識者検討会で数値基準案を示し、今後了承されれば、来年施行の動物愛護法改正省令に盛り込む。
繁殖・販売業者の一部で、犬猫が高齢になっても繁殖させたり、
狭いケージに収容したりする劣悪な飼育が問題化しているが、
動物愛護法は、規制についてはあいまいだった。
記事元:ヤフーニュース
犬猫交配、原則6歳まで 環境省、業者飼育数も制限
同じく、環境省の数値規制のニュースですが、ケージのサイズなど、具体的な数字に触れておられます。
![](https://scontent.fkix2-1.fna.fbcdn.net/v/t1.0-1/cp0/c8.0.50.50a/p50x50/10352346_570727306387969_5066975026142980238_n.jpg?_nc_cat=109&_nc_sid=dbb9e7&_nc_oc=AQm_XjE6sc7UMwNQP0102s5jGK9WbHSPKEefK9ziAcTLo8k_IcYX30SnotlLdU7YPiBRAk43mQaxbNbebS0VEgEZ&_nc_ht=scontent.fkix2-1.fna&oh=46d782d5cbb3e01dc5093b16415e3271&oe=5F2CC75D)
ペット動物の繁殖用に飼育する数の上限を、従業員一人当たり犬は15匹で猫は25匹までとし、
想像していたより前進です。(でも多いけど)
飼育ケージのサイズは体長の2倍✖️1.5倍以上、高さは体高の2倍以上で、これも最悪は逃れました。
運動スペースに一日3時間以上出すことの義務化なども、ありがたいです。
しかし、悪徳業者の解釈の問題があるので細部をきっちりして欲しいです。
例えばですが、実際は週に一度のアルバイト従業員を「毎日出社してます」と主張したりしない?
「違反を繰り返す業者は自治体が登録を取り消す」と言っても、事前通告して調査に向かっても意味ないし。
次回の検討会で内容が固まるとのことです。
記事元:朝日新聞デジタル
犬15匹、猫25匹が1人の上限 国が繁殖業者を規制へ
環境省 は10日、犬猫の繁殖業者やペットショップに対して、従業員1人あたりの飼育数の上限を、
繁殖用の犬は15匹まで、猫は25匹までなどとする数値規制を導入する方針を示した。
昨年成立した改正 動物愛護 法で、省令で規制を設けると定めていた。
一部の業者が劣悪な環境で飼育する問題を改善するためで、
違反を繰り返す業者は自治体が登録を取り消す。来年6月の省令施行を目指している。
規制案は、10日午前に開かれた「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」で示された。
ペットショップなどで販売する犬については従業員1人あたり20匹、猫は同30匹を上限とした。
これまで明確な基準がなかったため、従業員1人で多数の犬猫を
狭いスペースに入れっぱなしで飼う業者が野放し状態になっていて、
「悪質業者に自治体がレッドカードを出しやすい明確な基準とする」ことを目指したという。
飼育施設の大きさや構造も規制する。
例えば犬を2匹入れる場合の平飼い用ケージの広さは、体長30センチの小型犬では1・62平方メートル以上。
寝床に入れっぱなしで飼育する場合は床面積を体長の2倍×1・5倍以上、高さは体高の2倍以上とし、
運動スペースに1日3時間以上出すことを義務化する。
上下運動を好む猫では、平飼い用のケージの中に、猫が乗れる棚を2段以上設置した構造にする。
また、母犬、母猫にとって負担となる繁殖については、犬猫ともに交配できるのは「6歳まで」とした。
やっとここまできたかとの思いで一杯です。
我が家の元繁殖犬ゆずは、10歳以上まで出産させられ、放棄された時は末期癌でした。
10年以上劣悪な檻に囚われ、やっと解放されてうちの子になって、たった3ヶ月で神に召されました。
病気がわかっていたのかどうかはわかりませんが、使える内は病気の子でさえ産ませるのです。
ショコラも10歳以上まで繁殖に使われ、引き取った当時は痩せておびえて、声帯もつぶされていて、
トラウマが酷い哀しい子でした。
どちらも我が家の可愛い娘たちです。
かあさんは、もっと早く助けてやりたかった。
今回、交配は「6歳まで」と法律が決めて下さって、本当に本当に嬉しいです。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。