「ペットショップに響く笑い声」 | フィリオとショコラのちいさなおうち

「ペットショップに響く笑い声」

 

さて、子供達の下痢ピーの続編です。

下痢がある間は絶食し、治まったら半量のドッグフードをお湯でふやかして、

ビオフェルミンを振りかけたもので様子見をし、ぶりかえさなければ徐々に増量して元まで戻します。

(元気がないなど異常な時は病院に行きますが、食べ過ぎと分かっている時は大概これで収まります)

フィリオはキッチンにやってきて、しきりにふんふんと鼻を鳴らし、食べ物頂戴頂戴と言いますが、

かあさんは心を鬼にして与えません。下痢ピーの間はダメよ!

可愛そうだし困るのは、胃が空っぽだと黄色い胃液を吐いてしまうこと。

昨夜は深夜3時ごろ、かあさんのベッドでウェーっと戻してしまい、大騒動でした。

 

今朝は半量のウエットフードをまずそうに、でもがっついて完食しました。

今夜はもう少し多めにして、鶏ささ身もトッピングしてあげるからね。

 

 

 

アタチも、お腹すきましたあ。

 

 

 

映像は

Westies United - Murphy and Dakota's Page

よりお借りしました。

 

 

 

 

 

 

 

FBより、 HUG  さんの投稿記事をご紹介します。字は転載です。

 

HUG
「ペットショップに響く笑い声」

全国に当たり前にあるペットショップ。

そこには可愛い仔犬や仔猫たちが陳列されていて、ペットショップを訪れる家族の笑い声が溢れています。

 

ペットショップにいる動物たちは何処から来ているのでしょうか?

ペットショップにいる仔犬や仔猫たちの中には もちろんきちんとした環境で繁殖された動物たちもいますが、

そんな動物たちはほんの少数で、その多くは「パピーミル」「キトンミル」

つまり「仔犬工場」「仔猫工場」と呼ばれる 劣悪な環境で繁殖されています。

そこで「生産」された仔犬や仔猫たちはベルトコンベヤーに乗せられて「競り」にかけられ、

全国のペットショップに陳列されるのです。

ペット業界の調査によるとその流通の過程で年間2万5千頭の仔犬や仔猫が亡くなっています。

詳しくは書きません。
「パピーミル」で検索してみてください。本当に酷い「現実」があります。

 

それがペットショップに響く笑い声の裏側にある 「現実」なんです。

そんな「現実」を知ってからの行動は あなた次第です。

HUGは何も強制はしません。

先ずは僕たちの笑い声の裏側にある「現実」を知って欲しいと思っています。

 

一つだけ実例を挙げます。

熊本地震で保護した3頭のチワワたち。

熊本地震で被災したペットたちを支援していた時に

震源地益城町の社会福祉協議会の方から相談がありました。
数日前からボランティアセンターの近くに3頭のチワワがいる、棄てられたみたいだ、

近所の方が餌をあげているけど、どうすればいいのか?
そのチワワたちを保護する事にしました。

3頭はとても人を怖がっていました。
朝からご飯をあげようとケージを開けると みんなケージの奥に身を寄せてガタガタ震えていました。

ドッグランに出そうと抱っこすると まるで人形の様に身体を強ばらせていました。

みんな女の子で出産の跡がありました。
一番若いチワワの口の周りにはくっきりとワイヤーの跡がありました。

おやつを差し出しても食べる事はありませんでした。
おやつの事を知らなかったんだと思います。

明らかに繁殖犬の遺棄でした。

ペットショップで可愛い仔犬を売る為に仔犬を産まされ続けて来たであろう母犬たちです。
地震の混乱の中繁殖屋が遺棄したのでしょう。

これが「現実」なんです。

 

 

 

我が家の娘のショコラも、繁殖場レスキューです。

彼女が我が家に来た時、彼女は水を飲むという当たり前の習慣がありませんでした。

きっと器に入れたきれいな水など貰えず、不定期にごはんにかけられていたのでしょう。

カチカチの小石のようなうんちを、力を振り絞って出すのを見て、かあさんは泣きました。

散歩をしたこともなく、全てが怖くて、いつも片隅にうずくまっているような子でした。

腰に大きなケロイドがあり、声帯をつぶされているところから、怖い経験を一杯したのだと思います。

 

今、彼女は、ほれぼれする良いうんちをし、フィリオを慕い、家族に懐いて、自由に自然に暮らしています。

心を赦してくれるまで1年かかりましたが、4年経ったいまだに家族以外からおやつをもらうことは出来ません。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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