仏パリ、サーカスでの野生動物利用を禁止 国に先駆け来年から施行
ショコラは遠慮しながら、そっとキッチンをのぞき込みます。
フィリオはずずいと入り込んで、すっかりスタンバっています。
なぜってかあさんが今、オーブンからささ身の焼きたてを取り出したところですから。
当然!お味見させてもらえるよねえ!!
待て待て、まだ熱いよ。
この、口腔ケア用のシロップ、ボク、遠慮しとく。
アタチは綺麗に舐めました。
にいたんの分も片づけてあげようか?
ももこひめさんのブログよりご紹介します。
青字は転載です。
仏パリ、サーカスでの野生動物利用を禁止 国に先駆け来年から施行
https://ameblo.jp/momokohime7/entry-12545892017.html
AFPBBニュースからです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3255087
仏パリ、サーカスでの野生動物利用を禁止 国に先駆け来年から施行
2019年11月16日 12:49 発信地:パリ/フランス
【11月16日 AFP】フランスは欧州連合(EU)の複数の加盟国に続いて
サーカスでの野生動物の利用を禁止するべきかどうかを検討しているが、
それに先駆け、首都パリの市議会は15日、サーカスでの動物利用を違法とする独自の条例案を承認した。
フランスでは今週、ショーに出演させられ何年も虐待されていたと思われるクマが死んだことで
議論が再燃していた。
パリ市内では、市議会で15日午後に承認された条例案により、2020年以降、
サーカスで外来種の動物の利用が認められなくなる。
サーカスの動物といえば、最も多いのはライオンだが、
他にトラやゾウ、カバ、ヒヒ、サル、ヘビ、オウム、ラクダ、クマ、ダチョウ、シマウマなどがいる。
世論調査によると、フランス人の圧倒的多数が外来種の動物を娯楽のために利用することに反対しており、
複数の自治体では野生動物を出演させる巡回サーカスを禁止している。
しかし、国家単位では禁止されておらず、国内では今でも多数の動物をおりに入れて飼育している
複数のサーカス団体が活動している。
国内のサーカスなどで飼われている動物の数について公式の統計は存在せず、
仏動物愛護団体「ワンボイス(One Voice)は500匹近いとしているが、
別の愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)フランス支部は1000匹以上とみている。
ワンボイスのムリエル・アルナル(Muriel Arnal)代表はAFPに対し、
「世論の圧力により、(サーカスなどにいる)動物の数は激減した」とする一方、
数百匹が今なお「非常に狭いおりに入れられてトラックに積まれ、
ショーの本番か調教のために外に出されるが、そうした調教も非常に暴力的だ。
動物たちが心穏やかに過ごせる状態はまったくない」と指摘した。
(c)AFP/Ambre TOSUNOGLU / Mariette Le Roux
~転載以上~
じつに多くの国と地域で、サーカスにおける野生動物の利用が禁止されています。
日本人の意識が高まるのはいつのことでしょう…
毛皮といい犬食といいサーカスの動物使用といい、世界の趨勢は動物への虐待を規制する方向ですのに、
動物愛護後進国といわれる日本は、まだまだ遅れています。
世界の流れに追いつき追い越して欲しいものですが、それには私たち消費者の意思が大きく関わっています。
毛皮を買わない、動物サーカスに行かない、どうぞあなたの意思を示して下さい。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。