動物を捨てると罰を受けるとはっきりした
明日10月からいよいよ消費税が上がりますと、世間がかまびすしいことですので、
時流に乗りたいかあさんは、とうさんに、車のガソリンを満タンにして、
晩酌のビールを買い込んで来るようお願いしました。
ただいまと帰ってきたとうさんの両手には、トイレットペーパーの大袋とティッシユの箱もぶら下がっていました。
量販店のレジは、すごいことになっていたそうです。
なんだかなぁ。
フィリオが寝ている時、ショコラは必ず付き添って傍にいます。
起こさないよう静かに、でも時々頭を上げて、にいたんを見つめます。
いとしい我が子を見つめる母のようです。
ただ、彼女がにいたんが大好きだからなのか、
産んでは取り上げられた我が子たちのことを想う母性なのか、かあさんはせつなくなります。
Petfun さんよりご紹介します。青字は転載です。
捨てられているところを発見された犬。
回復の見込みがなく安楽死させられることに。
そして、元飼い主に下された判決とは。
http://petfun.jp/dogs/30818/?fbclid=IwAR2Qy0uE2CRvmkLJfpEVcPuB8_drYL2fuffejBR5HflVoO4dvSYItR_P2Tg
イギリスの非営利団体「英国動物虐待防止協会(RSPCA)」が5月8日公開した情報によると、
ジャーマンシェパードの「マックス」が飼い主によって捨てられたのは2016年8月12日のこと。
カーペットに包んだ状態で、参道に放置されていたマックスを通行人が発見。
獣医に持ち込んでくれたといいます。
保護された時、マックスは病気のため衰弱しており、耳の感染症にも苦しんでいました。
また、酷く痩せて背骨が浮き出ていたそうです。
そして、残念なことにマックスは回復の見込みがなく、そのまま安楽死させられることになりました。
通行人が見つけていなければ、そのまま道端で死を待つだけだったのを考えると、とても胸が痛みます。
病気の治療を受けさせるのでも、最期を看取るのでもなく、ただ捨てるという選択肢を選んだ飼い主。
RSPCAは2016年8月17日、そんな飼い主を見つけるため、Facebook上で情報提供を呼びかけました。
すると、その投稿は1.5万人からのリアクションを受け、2万件近くシェアされました。
そして、マックスの元飼い主である男性が発覚。裁判が行われたのです。
マックスに不必要な苦しみを与えたこと、治療を受けさせなかったことを認めた元飼い主である50代の男性。
4月24日、Cwmbran Magistrates’裁判所にて、懲役18週間、執行猶予12ヵ月に加え、515ポンド(約7万5735円)の罰金と、「生涯ペット飼育禁止」が言い渡されました。
この結果にRSPCAのアニー・シモンズさんはこうコメントしています。
「助けが必要な時に寄り添うのではなく、捨てることを元飼い主が選んだのは悲しい。
今回の件で重要なのは、動物をこのように捨てると、罰を受けるとはっきりしたこと。」
参照元:Facebook
日本では、動物を虐待しても、たとえ殺しても、執行猶予のつく軽い刑がほとんどです。
たとえ動物であっても、かけがえのない命であることを鑑みて、
犯した罪に見合う正当な罰が与えられる、日本の法律であってほしいと思います。
動物たちが生き易い世界は、人間にとっても生き易い世界なのです。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。