動物にどんな人生を送ってほしいですか? | フィリオとショコラのちいさなおうち

動物にどんな人生を送ってほしいですか?

かあさんはいつものように、鶏肉のささ身を焼いてみじん切りにしていました。

何故わかるのか、その作業を始めるかなり前から、足元にスタンバっている子がいます。

おなかの不調を克服したところで、今はお腹が空いて仕方ありません。

 

     

 

 

残念、この子は気配を読めず出遅れました。

 

 

梅雨の晴れ間に、とうさんがが庭仕事をしています。

後ろからそっと近づき、お尻の臭いを嗅いで確認している子がいます。

うんうん、怪しい人じゃなかったよ。

 

    

 

残念、ショコラは、又しても出遅れました。

ショコ、暑いから入るよ、

お兄ちゃんに言われて、すごすご一緒に戻ります。

 

 

FBより、Animal Rights Center

さんの投稿をシェアします。字は転載です。

 

豚舎から顔を出している豚の写真です。

この農場では一頭一頭に十分なスペースが与えられており、

過密飼育や乏しい環境によるストレスからくる異常行動の一種である「尾かじり」もないため、

尻尾を切ってしまう必要もありません。

*1 豚たちは年齢ごとに分けられたグループのなかで遊んでいます。

妊娠ストール*2  も使用されておらず、母豚は放牧されています。

良い環境に置かれていることで 母豚は子豚の面倒見も良くなるそうです。

 

あなたは動物にどんな人生を送ってほしいですか?
動物にも苦痛なく、幸せな人生を送ってほしいと思うなら、

もしも畜産物を消費するときには アニマルウェルフェアに配慮したものを購入してください。

また、アニマルウェルフェアに取り組んでいない食品企業に

アニマルウェルフェアに取り組んでほしいとお願いしてみてください。

こちらの農場について、詳しくは過去の記事をご覧ください。
https://www.hopeforanimals.org/pig/378/

*1  81.5パーセントの農場で子豚の尾を切断しています。
http://jlta.lin.gr.jp/…/H…/factual_investigation_pig_h26.pdf
*2  母豚を一頭一頭拘束して飼育する、豚が後ろを振り返ることもできないくらい狭い檻

 

続きはリンクよりご覧ください。

 

私は食べるなと申し上げているのではないのです。

人間は食物連鎖の頂点に君臨し、他の動物の命を頂いて生活しています。

でも、たとえ畜産動物でも、生きている間はその命を尊重され、

それぞれの動物の本能に適した環境で飼育され、親子は愛し合い、少しでも幸せを感じて生き、

そしてその時がきたら、完全な安楽死を以て、と殺されて欲しいのです。

でも日本の現状は、ほとんどの家畜達は工場型畜産業のもと、繋がれて拘束され、

親子は離されて飼育されて、短い苦しい一生を終えます。

母豚の妊娠ストールは、体位を変えられない位狭く、採卵の母鶏のケージは靴箱サイズです。

 

大量と安価を求めて、人間は傲慢になり過ぎたように、かあさんは思います。

放牧の牛、放し飼いの卵をお買いになって下さい。

少々お高いとは思いますが、それは命の値段です。

彼等の現状を変えられるのは、私達消費者の意向だけです。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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