一緒になって喜びあいましょう | フィリオとショコラのちいさなおうち

一緒になって喜びあいましょう

降ったり止んだりの3日間が終わり、今朝は真夏のような青空になりました。

日向に出したメダカの鉢に、とうさんはヨシズを取り付けました。

今年は梅雨入りが遅れているようですが、水田には早苗が揺れています。

フィリオ鬼門の梅雨の季節も、もうすぐでしょう。

 

 

 

 

 

 

「私に何の関係があるというのだ」さんのブログよりご紹介します。2度目の転載になるかと思います。

字は転載です。

 

一緒になって喜びあいましょう

http://catsanddogs75.blog136.fc2.com/blog-entry-820.html

 

 

どんなに小さい事でも、すべてお祝いしましょう。

安心して眠ってる
遊んでる
あなたのそばにきた
あなたと一緒の部屋にいると安心している様子
ドアから出てきた
見知らぬ人や犬に会っても大丈夫になった

こういった小さなこと、ひとつひとつができるようになることが進歩なのです。

恐がる犬になってしまうのはいろいろな要素がありますが、
普通の犬のようになって欲しいだけなのに、
なんでこんなに難しいんだろうと、飼い主にとっては訳がわからないやら、悲しいやら。
そして犬にとっても。

しかし、どんなに小さいことでも、一つ一つよくやったとほめ、
ご褒美をあげ、優しい言葉をかけてみるのはどうでしょう。
(怖がりの犬は触れることがストレスになりますので ここは状況を見て)
飼い主と犬と両方で苦しむのではなく、一緒にチームとしてできた事を喜びあいましょう。
犬も恐いと思っていたことが 本当はそうでもないんだと思うようになってくれます。

時間はかかるかもしれませんが、力づくでは決して進みません。
愛されているとわかってくれるよう、小さな一歩一歩を積み重ねていきましょう。

FB Welfare for Animals

我が家のアーチーもバタシー・ホームの折り紙つきの恐がりでした。
「猫とうまく犬」を希望していたのですが、

さらにその上をいく「猫を怖がる犬」というアーチーがやってきました。

最初に家に連れて帰ったときのことは忘れられません。
リードで連れていく部屋、庭に行くことは行くのですが、こちらが止まるとそこで微動だにしません。
またリードで引っ張ると動くのですが、表情がない、喜怒哀楽がない。すべてに固まっていました。
足が怖い、棒が怖い。男の人が怖い。
自転車に乗っている人も怖い。

猫たちが通りすぎるとき、眼をみないようにし、顔を床につけて伏せをしているのが不憫でした。
今は猫と玩具の取り合いをし、ドスのきいた声で追いかけまわしています。

 

 

我が家のショコラも、アーチーにそっくりでした。

新しいことは何でも怖いのに、解放された生活は新しいことだらけだったのです。

さぞ怖かったことでしょう。

狭いケージに閉じ込められた長い年月で、彼女は人間付き合いも犬付き合いも知らず、

散歩やご飯や当たり前の日々の暮らしを、知らなかったのですから。

おまけに腰のケロイドや声帯をつぶされている事から、怖い目痛い目にも沢山あってきたようです。

うちの子になったばかりの頃、痩せて肋骨が浮いた彼女は、水を飲む習慣さえなくかあさんを泣かせました。

 

ところが今、ショコラはとうさんにすり寄って愛嬌を振りまき、お兄ちゃんを従え、

ポッチャリ体型(ちょっと太らせ過ぎました)を揺らして、自由に歩き回っています。

ガブガブと好きな時に水を飲み、雫が滴るあごを絨毯やソファで拭くのが、彼女の新しい習慣です。

ありがとう、ショコラ、愛しい子。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

にほんブログ村 犬ブログ ウエスティへ
にほんブログ村