助手席で待っていた子 | フィリオとショコラのちいさなおうち

助手席で待っていた子

さて、毛が伸び過ぎて浮浪児のようだった子供達ですが、昨日やっとトリミングに行ってきました。

我が子乍らここまで変わるのかと感心するほど、スッキリしました。

爽やかに可愛くなったと思うのが、親馬鹿のせいなのは分かっております。

では、恒例によりまして、before and afterをご覧ください。

 

before

after

before

after

 

 

 

FBより、東京犬猫日和 さんの投稿をシェアします。

字は転載です。

 

【車を停車させゴミ捨てから戻ると、ガリガリに痩せた犬が助手席に座っていた。

ここから始まる犬の物語(アメリカ)】

 アメリカ、ミズーリ州から隣のアーカンソー州に釣りに出かけたビル・シェイバーさんは、

帰り道の運転中に、川べりのひなびた休憩所に車を停めた。

トイレに行きたくなったのである。あたりに人影はないし、車を離れるのはホンの1、2分だ。

そこでビルさんは、捨てようと思ったゴミの袋を手に車から降り、歩き出した。

エンジンはかけっ放し、ドアは開けっ放しで。

だがしかし。車の助手席では、思いもかけない客がビルさんの帰りを待っていたのだった。

▶︎助手席でうずくまっていたのはガリガリに痩せた犬だった

 

 助手席に縮こまってビルさんを見上げたのは、骨が浮き出すほどに痩せ細った犬だった。

車のドアが開いているのを見て、冷たい風を避けようと入り込んだのだろうか。

ともあれ、この犬が早急に食べ物を必要としているのは明らかだったので、

ビルさんは車に残っていた食べ物を犬に与えた。

といっても、ライス・クリスピー(膨らませた米をマシュマロなどで固めたお菓子)しかなかったのだが、

犬は喜んでむさぼった。

この犬には、今現在、誰かに飼われているという印が全く見当たらない。

お菓子を平らげ、訴えるように見つめる犬を眺めているうちに、ビルさんの決心は固まった。

そこで、携帯を出して犬の写真を撮ると、妻にメッセージを送ったのだ。

 「もう一匹、犬を飼うというのはどうだろう?」

妻のアンジェラさんからはすぐにOKの返事が来た。

そして二人は、犬の名前を「リバー」に決めた。初めて出会ったこの場所にちなんだのだ。

 

▶︎ そして大勢の仲間がいる新しい家族のもとへ

 実は、ビルさんとアンジェラさんは、どちらも大の犬好きだったのだ。

二人の家には、既に保護犬が三匹と、保護猫が一匹、一緒に暮らしていたのである。

車が家に着くと、アンジェラさんと息子が迎えに出てきたが、リバーは車から降りるのを渋った。

外が怖いというよりも、初めて親切にしてもらったこの場所を離れたくない、というようだった。

何とかしてリバーに車から降りてもらい、家に入れると、次は他の家族たちとの引き合わせである。

 先住犬たちの承認を得られたところで、次はお風呂だ。

リバーの身体には泥や血がこびりついており、ダニも何匹かいた。それを全部きれいに落としたのである。

清潔になり、お腹一杯食べさせてもらったリバーは、夫婦の寝室のヒーターの近くにベッドをつくってもらい、

朝までぐっすり眠ったのだった。
http://karapaia.com/archives/52273648.html

 

 

 

詳しいストーリーと写真は、上記リンクよりご覧ください。

あなたはきっと、暖かな気持ちに包まれることでしょう。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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