悲しむ命がない世界。 | フィリオとショコラのちいさなおうち

悲しむ命がない世界。

家中が、暖かな春の光に満ちました。

とうさんはウォーキングから戻ると、その日の桜の開花情報を伝えてくれますが、

川沿いの桜並木が見頃になるのは、まだ少しかかりそうです。

以前は日課だった川縁りの散歩は、老犬となって脚が遠のいていますが、

もう少し暖かくなったら、頑張ってゆっくりでも歩きに行こうねと、かあさんは子供達に話し掛けます。

 

開け放した窓辺で、眩しい陽差しを楽しむ子供達です。

 

 

 

 

 

FBより、 HUG  さんの投稿をシェアさせて頂きます。字は転載です。

 

悲しむ命がない世界。

動物たちが殺処分されない世界。

災害が起きても動物たちと一緒に安心して暮らせる社会。

 

それを実現させる為には普段から この国の社会が「人と動物たちが共生する社会」でなければいけません。

「人と動物たちが共生する社会」に参加するのは

「動物を護る人たち」や「動物好きな人たち」だけではありません。

「動物が苦手な人たち」やこの問題に「無関心な人たち」と共に

「人と動物たちが共生する社会」を作り上げなければ意味はありません。

動物愛護を特別な活動に祭り上げたり、動物愛護に無関心な人たちを非難したりしていたら

相互理解なんて無理な話です。

動物愛護の人々が汚い言葉で「知らない人たち」をSNSで罵倒し、

「人から何と言われようが 犬と猫たちの為ならなんでもする」などど自己陶酔していては

いつまで経っても何も変わらず、悲しむ命はなくなる事はありません。

動物愛護は「命の問題」であり、命がけなのは私たちではなく、犬と猫たちです。

動物愛護に感情は不要です。

動物愛護に必要なもの、それは冷静さと愛です。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

第一線で動物達を救う活動をされている、動物愛護団体の皆様のご努力には、

いつも感歎し感謝しています。そして、皆様の動物達への深い愛情も、強く感じています。

一方、特定の方だけに精神的・肉体的な自己犠牲の負担が圧し掛かることに、疑問を感じることも事実です。

一人が背負うのではなく、たくさんの人がそれぞれの立場で可能なことを、少しづつ担うことが出来れば、

社会全体がどんなにか、良くなるのではないかと思うのです。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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