愛護法改正を控えて。 | フィリオとショコラのちいさなおうち

愛護法改正を控えて。

次男のお嫁さんと3歳の孫が、バレンタインチョコレートを届けに来てくれました。

とうさんの好きなチョコレートショップが箕面市にありますので、電車を3回乗り継いでショップまで行き、

そこからは約2キロ近くを、徒歩で来てくれました。

いつも優しいお心遣いをありがとう。

美味しいチョコレートと共に、あなた達の暖かなお気持ちを、じぃじもばぁばも嬉しく頂きましたよ。

 

帰りは勿論、とうさんが車で送っていきましたから、ご安心下さい。

 

 

 

 

フィリオのチョイ漏れ対策

厚手の上質なタオルを三つ折りにして、スナップを付けただけの腹巻です。

生地が2重の部分を前にして、長時間にならないよう注意しながら、フィリオにつけてみました。

チョコっと漏れですから、これで充分です。

単純なのに、案外便利です。

しめしめ。

 

 

 

 

 

FBより、

さんの投稿をシェアします。字は転載です。

 

HUG THE BROKENHEARTS

愛護法改正を控えて。

5年に1度の動物愛護法改正を控えた今「虐待の厳罰化」や「アニマルポリスの設立」ばかりが先行しています。

それよりも先にやるべき事は 「虐待の定義の明確化」や「飼養に於ける数値基準の明確化」です。

 

定義や数値が明確にされなければ どれだけ虐待の厳罰化をしても、アニマルポリスを設立しても、

検挙出来るのは今と同じ 「明らかに残酷な動物虐待」のみです。

既に神戸にアニマルポリス的な部署があります。
何年か前に スタンガンを使い野良猫たちを捕獲している者たちがいると云う事案があり、

問い合わせの電話をした事があります。
車のナンバーもわかっていましたが 担当者の方は

「今の法律では猫にスタンガンを当てている現場を抑えなければ動く事も出来ない」 そう言われました。
虐待の定義を明確にしない限り現状は変わりません。

福井県のパピーミルの事案、200頭の犬をたった一人の飼育員が飼育していても

行政は不適切な飼育であると断定出来ませんでした。
熊本で友人からネグレクトされている犬がいると相談があり、現場に行きました。
短い鎖に繋がれて、水もご飯もきちんと交換していない状態でした。
愛護センターもそこへ出向きましたが、飼育のアドバイスをするのが精一杯で、

強制的な措置を行う事は出来ませんでした。

 

具体的で法的な数値基準が無ければ行政は動けません、警察も、愛護センターも動けません。
それは当たり前の事です。

動かない警察やセンターを非難しても 無意味です。

例えば鎖の長さや飼育面積や飼育状態や飼育員に対する動物の数、

そんな数値基準が法律に明記されていなければどうにもならないのです。

それは当たり前の話なのに 法改正を目前にした今でもやはり

「虐待を厳罰化しろ」「アニマルポリス設立だ」そんな声の方が大きいのが現状です。

虐待の定義の明確化、飼育環境に対する具体的な数値基準が無ければ

取り締まれるのは今までと同じ 「残虐でセンセーショナルな虐待」だけです。
それに対する罰は厳罰化されるでしょうが、多くの虐待やネグレクト、パピーミルの飼育環境に於いては

今まで通り「取り締まる基準がないから」と対応出来ないでしょう。

酷い虐待が摘発され、虐待した者が厳罰に処されて溜飲を下げる、その気持ちは僕にもあります。
でも僕たちが願っているのはそんな事ではない筈です。
僕たちの願いは虐待されたり、ネグレクトされたり、パピーミルで苦しむ命を無くす事の筈です。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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