飼い主から捨てられた命の数 | フィリオとショコラのちいさなおうち

飼い主から捨てられた命の数

犬や猫への虐待について、たびたび触れている拙ブログですが、

人間の世界でも酷過ぎる虐待事件が起きていて、かあさんは憤りと哀しみを抑えられません。

我が子を暴力で死なせた父親は、勿論残虐非道ですし、守れなかった母親も弱すぎました。

でも、かあさんがもっと哀しいのは、セーフティネットであるべき警察や保護施設や、教育機関などが、

SOSを知っていたのに援けられなかった無力さに対してです。

親権の壁など出来る範囲が決められているのかもしれませんし、努力もなさったのかもしれませんが、

本当にこの子の命を守る強い決意があったら、もっと違う結果に繋げられたのではないかと思うのです。

この子の胃にほとんど食べ物がなかったとのくだりで、かあさんは落涙しました。

毎日のように暴力を受け、ろくに食べ物も貰えず、家族から愛されなかった、彼女の短すぎる一生、

この子は何のために産まれてきたのでしょう。

一人の大人として、かあさんはこの子に心より詫びます。

ごめんなさい、辛かったねと。

 

 

 

 

深夜の子供達

 

今朝の子供達。

 

 

 

FBより、HUG THE BROKENHEARTS

さんの投稿をシェアします。字は転載です。

 

HUG THE BROKENHEARTS

年間で飼い主が保健所へ持ち込む犬と猫の数を知っていますか?

年間に飼い主が保健所へ持ち込む犬と猫の数は 1万5千頭以上にも上ります。

これは保健所へ飼い主が持ち込んだデータですから、

飼い主による遺棄を含めると 飼い主から棄てられた命はその倍以上になると考えられます。

「終生飼育」

これが徹底されれば「殺処分ゼロ」等と大声で叫ばなくとも 自然とそれは実現されるでしょう。

飼い主がその責任を果たせば 莫大な寄付を集めて巨大なシェルターを作る必要はありません。

 

犬や猫と暮らすと云う事。

それは命へ責任を持つと云う事。

それは法律を守ると云う事。

そしてあなたのモラルが問われていると云う事です。

「終生飼育」は犬や猫たちを 本当の家族にする事です。

そして「終生飼育」は あなたが犬や猫を家族に迎える前から始まります。

あなたは命を預かる責任を本当に果たせますか?

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

(犬達は決して、人間を捨てない。)

 

 

犬は人間を見捨てません。見捨てるのは人間の方です。

かあさんは時々、自分が人間であることに絶望します。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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