殺処分ゼロについて。 | フィリオとショコラのちいさなおうち

殺処分ゼロについて。

我が家の周辺には、美味しいお店やおしゃれなお店が多いのですが、殊にパン屋さんは激戦区です。

有名な人気店やネット店が点在しています。

パン好きのとうさんは、あれこれ試して楽しんでいますが、今一番はまっていますのが、これ!

焼きたての当日はそのままで、翌日は軽くトーストして、バターもジャムもつけずに頂きます。

半分は切らずに冷蔵庫に入れ、半分は1枚づつカットしてきっちりラップし冷凍保存します。

香ばしい小麦の薫りを連れて、ウォーキングからとうさんが戻りますと、

たちまち子供達が、キッチンのかあさんの足元にすがります。

 

ひとかけらだけだよ。

 

 

日溜まりに、眩しい目を細めて。

明るい光にハレーションを起こしています。

 

 

 

FBより、HUG THE BROKENHEARTS さんの投稿をシェアします。字は転載です。

 

殺処分ゼロについて。

今の殺処分ゼロのあり方に大きな疑問があります。
譲渡の拡大によるゼロに偏った形に疑問があります。
「殺さず救おう」「可哀想だから」そう考えて とにかくゼロにする事が目的になっています。

ゼロにするだけなら次々と収容される動物たちを右から左に譲渡すれば

一時的にはゼロになるかもしれません。

でも、譲渡の目的は動物たちに新しい飼い主を見つけ、動物たちが幸せに暮らす事ですよね?

 

例えば、ある県のセンターが満杯になり、処分間際の犬を他県の団体に譲渡した。
だけど、譲渡された団体は過去に何度も脱走させたりした問題のある団体だった。

また、ある県から他県に譲渡された犬は

その1ヶ月後に新しい飼い主から地元のセンターに持ち込まれて殺処分された。

「ゼロだゼロだゼロを継続だ」と寄付金を集め、センターから多くの犬を引き出したが、譲渡する事も出来ず、

更にはシェルターを管理する出来なくて、犬同士の喧嘩や虐めで犬が亡くなっている団体もあります。

これは実話です。

 

「殺さず救おう」「可哀想だから」そんな考え方での引き出し、譲渡がこんな形で表れています。

動物愛護法の正式名称は「動物の愛護及び管理に関する法律」です。

適正な管理なくして愛護はないんです。

適正な譲渡や管理が出来ないのに、ゼロの為にセンターから引き出す事が適正な事なのか?

 

ではどうすればいいのか?

その答えは自分で飼いだした動物や、餌を与えたい動物は自分の責任で適正に管理し、

最後まで飼育する事です。

また、自分の環境や将来のライフスタイルの変化を考えて安易に飼わない事です。

最後まで責任を持つ事が出来なければSNSで写真でも見て癒されて下さい。
ペットを飼育するという事は命を預かるという事です。

つまり、動物と暮らす人たちの意識、そこが変わらなければ問題は解決出来ません。

安易に飼わない、安易に野良犬野良猫に餌やりをしない、きちんと管理する、不妊去勢を行う。

最後まで面倒を見る。
「動物の命を一生預かる」という事をしっかりと社会に定着させる事が 殺処分を無くすのです。

 

センターからの出口対策にばかり注目しているのが今のゼロです。

センターの前の段階である 動物と暮らす人たちの意識を変える事を もっと考える必要があるんです。

センターに行った事がありますか?

そこは犬や猫たちがいるべき場所ではありません。

センターに犬と猫たちを行かせてはいけないんです。

犬や猫たちをセンターに入れない為の活動にもっと関心を持ってください。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

 

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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