犬もうつ病になる。 | フィリオとショコラのちいさなおうち

犬もうつ病になる。

半年ほど前から、フィリオは、1日4回散歩に行くようになりました。

朝・夕と寝る前の3回は以前からショコラも一緒ですが、お昼の1回はフィリオスペシャルです。

トイレの間隔が短くなり、「ちょこっと漏れ」するようになった為もありますが、

無理のない範囲で、なるべく大好きな外の刺激に触れさせてやりたいと思ったのです。

彼は散歩道の街路樹1本1本、電柱の1本1本に立ち止まり、丁寧に先客からのメッセージを読み、

それに上書きするように、律儀に返信をしたためます。

彼はいつも穏やかにかあさんを見上げて、立ち止まってはトコトコ歩き、少し歩いては又立ち止まります。

かあさんも辛抱強く彼に合わせて、彼が動き出すのをいつまでも待って、立ち尽くします。

 

いつもの陽だまりで、今朝の子供達です。

 

 

 

 

 

「猫 ジャンヌダルク」さんよりお借りしました。

http://jeannedarccat.blog.fc2.com/

 

 

 

FBより、Petfun さんの投稿をシェアします。字は転載です。

 

里親が見つかるも、すぐにまた施設へと戻された犬。

背中を丸め落ち込む、その姿に胸が苦しくなる。

http://petfun.jp/dogs/32901/

 

 

この子は里親さんが見つかり、幸せになれたかと思われましたが、すぐにシェルターに戻されてしまいました。

里親さんを威嚇し、噛んでしまったのです。

小さなお子さんもおられる家庭でしたので、戻されたのは無理からぬことでした。

放浪していたころ、身体も小さく痩せこけていた彼女は、やっと得た食料を護る為、威嚇を覚えたようでした。

食べ物以外ではとても優しい子でしたから、生き延びる為に彼女はそうせざるを得なかったのでしょう。

 

写真はラナが施設に戻った直後に撮影されたもの。その姿は背中を丸め、顔を壁に向け動こうとしません。

この日は職員が散歩に連れ出そうとしても微動だにせず、何を言っても反応がなかったのです。

獣医によると、犬や猫はストレスに非常に敏感な生き物で、

心の痛みを行動で表し 何らかの異常サインを出すといいます。

ラナのように愛情に飢え、うつ状態になってしまった場合、回復に2~3週間もかかることもあるそうです。

 

その後彼女は徐々に回復し、嬉しそうに跳び付くいつもの彼女に戻りました。

そして今は、新しい飼い主さんの許で暮らしているとのことです。

詳細のストーリーはリンクよりご覧ください。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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