「保護犬のわんこ」プロジェクト | フィリオとショコラのちいさなおうち

「保護犬のわんこ」プロジェクト

昨日、はらはらと小雪の舞う冷たい夕方、さくら動物病院に出掛けました。
不調ではなくて、フィリオの甲状腺のお薬がなくなったので頂きに行ったのですが、
皆様に笑って頂こうと、ホットドッグの上着を着せていきました。
アメリカ在住の息子は、時々、こんなアメリカらしい面白グッズをプレゼントしてくれますが、
日本で着せるのはちょっと勇気がいります。
でも綿入りでとても暖かなのですよ。ドッグをホットにしてくれる楽しい上着です。
これが病院で大うけで、看護師さんもドクターまで写メをなさいました。
可愛い可愛いと、一躍人気ワンになった子供達でした。
 
 
 
今朝の朝散歩は、よく晴れて放射冷却のせいか、更に厳しいお寒さでした。
ついにダウンコートの出番がやってきました。
 
 
     
 
帰宅して排泄して朝ごはんが済むと、あとは寝るだけです。
どうぞいつもの怠け者達をご覧ください。
 
 
 
 
FBより、西山 ゆう子

さんの投稿をシェアします。字は転載です。

 

12月の東京の講演会の時、巽 祐一郎さんから、1冊の本を頂いた。
「重いですけど、どうぞ」と言われて、受け取った紙包みは、ずっしりと重く、

しっかりと作られた1冊の「アルバム」のような、大きな写真集であった。
これが、「保護犬のわんこプロジェクト」の、

全国の小学校や図書館に無償で寄付をしている写真集であると、私は初めて知った。
***

ページをめくると、犬たちの、笑い顔が目に飛び込んでくる。
すべて、保護犬として譲渡されて、そして今、幸せに、家族の一員となって暮らしている犬たちである。
犬のいる家族の、日常生活が写っている。
雑種ばかりではない。いろんなブリードも登場する。
家族と共に遊び、食べ、寝て、生活している。
写真はすべて、飼い主である家族の方が撮影されたもの。
そこに書かれているコメントは、犬を引き取って、犬と暮らして、犬との生活がどんなにすばらしいか、という、

飼い主さんご自身の言葉だ。
***
一度は誰かに捨てられ、センターや愛護団体に大切に保護され、縁あって新しい家族になった犬たち。
どの犬の顔も、今、生きているんだ、という命が輝いている。
本が重かったのは、犬たちの命が、びっしりと詰まっていたからだと思った。
***
捨てられる命を救うのも動物愛護。
責任を持って一生飼うことを啓蒙するのも、動物愛護。
次世代の子供たちに、命の尊さを伝えるのも、愛護活動。
図書館で、学校で、このような写真集を目にした子供や大人が、

命を捨てるという人間がいることについて、考えてほしい。。
バトンのように命をつなぎ、協力する人がいることを知ってほしい。
再び幸せになるたくさんの命があることも知ってほしい。
この重たい本から、人が何かを感じ取ってくれたらと願う。
ごく自然に、保護犬を家に迎える日が、日本にもやってくることを心から願う。
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写真集は非売品ですが、無償(送料負担)で、貸出をしているそうです。(良心的!)
全国の愛護団体の皆さんで、譲渡会や愛護週間、セミナー、勉強会などのイベントの時に、

ぜひ活用していただきたいです。
高校や大学の、学園祭などでも、活用できそうですね。
また、電子版はAmazon から、閲覧用に99円で販売中。(これまた良心的!)
もちろん、さらに多くの小学校、図書館に寄付をするために、プロジェクトでは資金が必要です。
賛同する方は、ぜひご寄付をお願いします。
詳しくは、ホームページより。
「保護犬のわんこ」プロジェクトでは、グッズの販売も行っており、

保護犬を謳った、面白いカルタも近日中に発行されるようです。
www.bbtv.jp
プロジェクトの継続と発展を心から応援いたします。
西山ゆう子

 

 

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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